現在の位置: 予算編成過程の公開 の 令和3年度予算 の 商工労働部の鳥取県立米子ハローワーク管理運営事業
令和3年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:労働費 項:労政費 目:労政総務費
事業名:

鳥取県立米子ハローワーク管理運営事業

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商工労働部 鳥取県立米子ハローワーク - 

電話番号:0859-21-4585  E-mail:zaisei@pref.tottori.lg.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 会計年度任用職員 特別職非常勤職員
令和3年度当初予算額 16,149千円 49,826千円 65,975千円 2.0人 12.0人 0.0人
令和3年度当初予算要求額 16,442千円 49,826千円 66,268千円 2.0人 12.0人 0.0人
R2年度当初予算額 16,173千円 49,196千円 65,369千円 2.0人 12.0人 0.0人

事業費

要求額:16,442千円  (前年度予算額 16,173千円)  財源:国8/10、単県 

一般事業査定:計上   計上額:16,149千円

事業内容

1 事業の目的・概要

県の「産業施策」「雇用施策」「移住施策」と一体となった求人・求職支援により、「若者」「女性」「中高年者」の活躍推進、「IJUターン就職」、「企業サポート」など地域の課題解決に向けた求人・求職マッチングを行う。

2 主な事業内容

(1)県立米子ハローワークの体制

    相談者に応じたきめ細やかな支援、IJUターンや企業の人材確保に対する支援を重点的に行う専門窓口を設置する。
    女性活躍家庭と両立しながら能力を発揮したい女性を総合的にサポート。子育てや介護をしながら働くために必要な総合情報を提供する。
    若者・学生正社員を目指す若者の就職活動を応援する。就職情報の提供や応募書類の作成・面接指導から就職後の悩み相談まで一貫した支援を実施する。
    ミドル・シニア正社員を目指すミドルの再就職と様々な働き方のニーズを持つシニアの活躍の場を提供する。
    IJUサポート県立東京・関西(大阪)ハローワークやふるさと鳥取県定住機構と連携し、鳥取県で働きたい、鳥取県で暮らしたい方をトータルでサポートする。
    企業支援専任スタッフが積極的に企業訪問を行い、求人内容のアドバイス、企業説明会の開催、企業PRコーナーの設置など提案し、企業の人材確保と魅力発信を支援する。
    (2)県立米子ハローワークの特徴
    〇国のハローワークの求人情報に加え、県独自の求人情報をもとに職業相談から職業紹介までの一貫支援が可能。
    〇女性やミドル・シニアの個々の就業希望に応じた求人開拓、企業への働きかけが可能(希望する勤務条件への調整など)。
    〇県立ハローワークのホームページから求人・求職者登録及び求職者検索が可能。
    〇土曜日、平日夕方の開所、地域に出かけての出張ハローワーク開催により、利用者の利便性向上と求職者の掘り起こしを実施。

3 これまでの取組状況と改善点

〇平成29年7月の開設以降、親切・丁寧な相談対応が利用者から大変好評であり、相談件数、採用決定人数も順調に増加し、県立ハローワークの認知度・信頼度が高まっている。
      区分
    H30年度
    R元年度
    R2年度(10月末)
    相談件数
      20,742件
    21,328件
      14,105件
    採用決定件数
          970人
      1,030人
        590人
  新規求職者
      1,238人
        846人

〇県立米子ハローワークは、西伯郡・日野郡も管轄であるため、出張!県立米子ハローワークを市町村と連携しながら、10月末現在、4市町村、延べ9会場で開催中であり、県立ハローワークのPRと求職者の掘り起こしにつながっている。
〇人手不足で困っている企業の事業所説明会を10月末現在、延べ22回実施して、積極的に企業の人材確保を支援している。
〇鳥取県西部の有効求人倍率は、令和2年9月現在、1.19倍(正社員0.90倍)と昨年に比べて大幅に低下し、雇用環境の悪化が懸念される中、より多くの県民の皆様に満足度の高いサービスが提供できるよう、支援員のスキルアップと資質向上などに取り組んでいく。


これまでの取組と成果

これまでの取組状況

<事業目標>
〇就職決定者数  年間1,000人
〇相談件数  年間21,000件
〇新規求職者数 年間1,238人
〇女性の就職決定率  年間80%
〇65歳以上の就職決定者数  年間80人
<取組状況・改善点>
〇職業相談から職業紹介まで担当者制による親切丁寧な相談ときめ細やかな指導が利用者から好評であり、広報等を活用するなど利用者を拡大していく。
〇県立米子ハローワークは西伯郡・日野郡も管轄であり、出張!県立米子ハローワークを町村と連携しながら郡部にも展開して、県立ハローワークのPRと求職者の掘り起こしを行う。
〇求人企業が求職者に直接仕事内容を伝える事業所説明会の開催やテーマ性のあるミニ企業説明会を開催し、求人・求職者とのマッチングを進めていく。
〇就業支援員の資質向上を図るためのスキルアップ、コンプライアンス、個人情報保護、助成金等の研修機会を設け、県立米子ハローワークの利用者の満足度及び信頼性をより高めていく。

これまでの取組に対する評価

<利用状況>
○10月末現在、採用決定者数及び相談件数は、年間目標に対して着実に推移している。
・採用決定者数590人、年度目標1,000人の59.0%
・相談件数14,105件、年度目標21,000件の67.2%。
・新規求職者数846人、昨年同時期666人の27.0%増加
○求人広告誌「ワズム」に定期的に県立米子HWのイベント(事業所説明会、出張HW、セミナー等)を掲載し、認知度を高めている。
○令和2年7月で県立米子HWが開設3周年を迎えるのを機に、利用者満足度調査を行ったところ、回答された求職者全員が「満足」又は「やや満足」との回答であり、利用者が口コミで広がっている。
○5月21日に開設したささえあい求人・求職マッチング特別相談窓口で、新型コロナの影響を受けた求職者の支援を行っている。
<出張!県立米子ハローワーク>
○10月末現在、ホープタウン、ふれあい村アスパル、子育て支援センターの施設をお借りして9回開催している。
○県立米子HWの求職者向けチラシを作成し、県立米子HWの具体的な取組や良さを紹介しながら新規求職者の登録を促進している。
<事業所説明会>
○事業所説明会は10月末現在、延べ22回開催した。
○女性活躍推進課と連携し、9月3日にイクボス・ファミボス宣言企業の企業説明会を開催した。
○県立米子HWの企業向けチラシを作成し、県立米子HWの具体的な支援内容を紹介しながら新規求人企業登録を呼びかけて、新規利用企業が増加している。
<就業支援員のスキルアップ>
○県立米子HW独自に、1級キャリア・コンサルタント講師として、基本講座・ロールプレイ・よろ相談を内容とするスキルアップセミナー実施し、研鑽を行っている。
○就業支援員から希望の多かった雇用保険の勉強会を社会保険労務士を招いて行うなど実務の習熟を図った。

工程表との関連

関連する政策内容

県立ハローワークによる就職者の増加と企業の人材確保に向けた取組の推進

関連する政策目標

〇就職決定者数 年間1,000人
〇女性の就職決定率 年間80%
〇65歳以上の就職決定者数 年間80人


財政課処理欄


実績等を勘案し、金額を精査しました。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 16,173 4,807 0 0 0 0 0 0 11,366
要求額 16,442 4,918 0 0 0 0 0 0 11,524

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 16,149 4,918 0 0 0 0 0 0 11,231
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0