これまでの取組と成果
これまでの取組状況
<事業目標>
当事業においては、特に不本意ながら不安定な就労状況にある方に対して正規雇用による就労等を支援することとし、セミナー受講企業による正規雇用求人の増加や企業見学ツアー参加者の正社員就労等を目標とする。
<取組状況・改善点>
国は「経済財政運営と改革の基本方針(骨太の方針)2019」(令和元年6月21日閣議決定)において、バブル崩壊後の雇用環境が厳しい時期(概ね平成5年〜平成16年)に学校卒業期を迎えた、いわゆる「就職氷河期世代」の集中的支援に取り組む方針を打ち出し、本県においても、関係する団体・機関を構成員とした「とっとり就職氷河期世代活躍支援プラットフォーム(以下「とっとりPF」という。)」(事務局:鳥取労働局、鳥取県)を令和2年2月に設立し、各界一体となった支援に取り組むこととした。
なお、令和2年度中に、支援策や事業目標等をまとめ、就職氷河期世代の活躍に向けた効果的な支援を行うことを目的に、とっとりPF事業実施計画の策定を予定しており、同計画を踏まえ、継続的に支援を行っていく。
これまでの取組に対する評価
不本意ながら不安定な就労状況にある方の正規雇用による就労等を支援するため、令和2年度に以下の事業を実施することとしている。これらの事業の効果を検証しながら、引き続き、効果的な支援を行っていく必要がある。
・適切な相談窓口や支援策への誘導を図るため、新聞広告、インターネット広告等により支援情報等を発信。
・就職氷河期世代対象求人の促進に向けた企業向けセミナー
・支援対象者と企業とのマッチングの機会を創出するための企業見学ツアー