現在の位置: 予算編成過程の公開 の 令和3年度予算 の 商工労働部のアジア地域経済交流推進事業
令和3年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:商工費 項:商業費 目:貿易振興費
事業名:

アジア地域経済交流推進事業

もどる  もどる
(この事業に対するご質問・ご意見はこちらにお寄せください)

商工労働部 通商物流課 通商・物流担当 

電話番号:0857-26-7850  E-mail:tsushou-butsuryu@pref.tottori.lg.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 会計年度任用職員 特別職非常勤職員
令和3年度当初予算額 25,414千円 19,010千円 44,424千円 2.4人 0.0人 0.0人
令和3年度当初予算要求額 27,954千円 19,010千円 46,964千円 2.4人 0.0人 0.0人
R2年度当初予算額 27,096千円 18,888千円 45,984千円 2.4人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:27,954千円  (前年度予算額 27,096千円)  財源:単県、国1/2 

一般事業査定:計上   計上額:25,414千円

事業内容

1 事業の目的・概要

北東アジア地域及び成長著しい東南アジア等との経済交流に取り組み、海外との取引拡大を目指す県内企業を支援することで、県内企業の海外需要獲得を拡大していく。

    (※新型コロナウイルスの状況を踏まえて実施を検討する)

2 主な事業内容

(単位:千円)
細事業名
内容
要求額
前年度
予算額
前年度からの変更点
北東アジア地域国際交流・協力地方政府サミット経済協議会事業令和3年中に韓国江原道で開催される「北東アジア地域国際交流・協力地方政府サミット」の関連事業として開催される経済協議会に参加する。
●開催時期:未定
●場所:韓国江原道
●内容:北東アジア地域の経済関係発展に向けた協議  
●事業費(外部専門家および通訳の派遣)
    ・謝金(報償費)196千円
    ・特別旅費 202千円

    ※新型コロナウイルス感染症の状況によっては、主催地域(江原道)においてオンライン会議の開催を検討する予定。
398
398
鳥取県東南アジアビューロー設置運営等事業
※地方創生推進交付金充当(予定)
鳥取県及び鳥取県内団体・企業等の東南アジア地域における販路・受注拡大、観光客誘致、情報発信等を支援する現地拠点としてタイ・バンコクに「鳥取県東南アジアビューロー」を設置運営し、企業の海外需要の獲得のため、ハンズオンで現地サポートを展開する
また、鳥取県と人材育成に係る覚書を締結(H27.11)しているタイ・マヒドン大学と連携し、海外展開に不可欠なグルーバル人材の確保に係るインターンシップに向けた取組を実施する。
(1)鳥取県東南アジアビューロー設置運営費
    ●委託期間:令和3年4月1日〜令和4年3月31日
    ●設置場所:タイ王国バンコク都内
    ●事業内容
    ・東南アジアの需要獲得のための支援
    ・県内へのインバウンドのための支援
    ・タイ政府や大学等とのネットワーク形成支援
    ●事業費
    ・委託料 8,516千円:事務所設置運営業務委託
    ・報酬 37千円(@9.2千円 x 4名分):設置運営委員会委員報酬
(2)タイ・マヒドン大学連携グローバル人材確保事業費
●実施に向けたスケジュール
令和3年度
マヒドン大学学生来県による県内企業・大学視察
   (視察後、事業の実施フレームについて意見交換)
マヒドン大学を訪問し、関係者会議の実施(事業実施方法の大枠を決定)
令和4年度
インターンシップ受入事業の開始
●令和3年度事業
インターンシップ先としての県内企業の魅力を知ってもらうため、マヒドン大学工学部の学生に来県いただき、県内企業や大学の視察を実施する。
受入人員
マヒドン大学工学部学生5名・教員5名程度
内容
事前研修、県内企業視察、県内大学視察、学生との交流、意見交換会
●要求額  1,444千円(マヒドン大視察受入に係る委託費)
9,997
9,997
・鳥取県東南アジアビューロー設置運営費について、専用オフィスの設置方法を見直し、▲1,444千円減額。

・タイ・マヒドン大学連携グローバル人材確保事業費について、新規海外マーケット開拓促進事業(R2)から付け替え。
経済交流推進事業アジア地域を中心とした経済交流や連携の更なる促進を目的とし、同地域からの訪問団の受入れ、同地域への訪問団派遣、会議・商談会等への参加等に機動的に対応するための経費を枠予算として要求する。
●北東アジア
北東アジア地域国際交流サミット経済協議会(韓国)、GTI国際貿易投資博覧会(韓国)、中国・北東アジア博覧会(中国)などに加え、ロシアからの経済団来県等に機動的に対応する。
●東南アジア
タイ政府(工業省など)との連携事業、タイ・マヒドン大学との連携事業などに取り組む。県内企業の関心も高まっているベトナムとの経済交流等にも機動的に対応する。 
●その他
TPP11、日欧EPA、米中貿易摩擦の情勢、GTI北東アジア地方協力委員会関係会議など、状況を見極めつつ、積極的に対応していく。
17,559
16,701
合計
27,954
27,096

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

<事業目標>
アジア地域を中心に経済交流を推進し、県内企業の海外需要獲得を拡大していく。

<取組状況・改善点>
・既存のコンテナ航路(中国、韓国)を中心として、環日本海諸地域との経済交流のためのインフラが整いつつある。

・東南アジアビューローは、平成25年11月に設置。県産品販路開拓、観光客誘致、人材交流関連の事業を積極的に支援し、県内企業からの現地情報の問い合わせにも対応した。また、山陰合同銀行バンコク事務所と連携しながら、現地でのネットワーク構築も積極的に行っている。

・令和元年9月に第12回北東アジア博覧会に鳥取・吉林ADAS・EVプロジェクトブースや鳥取県食品ブースを出展し、現地の自動車メーカーや大手ショッピングセンターと商談会を実施した。また、日露ビジネスカウンシルと鳥取県との間で協力覚書を締結した。

これまでの取組に対する評価

北東アジア地域国際交流・協力地方政府サミット経済協議会は、各地域間の経済分野の個別案件に対する共通認識、取組みについての意見交換の場として重要であり、引き続き実施する。

・東南アジアビューローは、タイ政府等との間に人脈を構築し、タイでの展開を図る県内企業の支援につなげている。現地拠点ならではの現地ネットワーク及び機動力に富んだフットワークをフルに活用した支援活動により、県内企業の海外受注獲得、販路拡大、観光客誘致活動、ネットワークの構築に一定の成果を創出してきている。

・海外における展示会や商談会等に出展し、海外との取引拡大を目指す県内企業を支援している。

財政課処理欄


 実績等を勘案し、金額を精査しました。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 27,096 4,998 0 0 0 0 0 0 22,098
要求額 27,954 4,276 0 0 0 0 0 0 23,678

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 25,414 4,276 0 0 0 0 0 0 21,138
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0