これまでの取組と成果
これまでの取組状況
<事業目標>
アジア地域を中心に経済交流を推進し、県内企業の海外需要獲得を拡大していく。
<取組状況・改善点>
・既存のコンテナ航路(中国、韓国)を中心として、環日本海諸地域との経済交流のためのインフラが整いつつある。
・東南アジアビューローは、平成25年11月に設置。県産品販路開拓、観光客誘致、人材交流関連の事業を積極的に支援し、県内企業からの現地情報の問い合わせにも対応した。また、山陰合同銀行バンコク事務所と連携しながら、現地でのネットワーク構築も積極的に行っている。
・令和元年9月に第12回北東アジア博覧会に鳥取・吉林ADAS・EVプロジェクトブースや鳥取県食品ブースを出展し、現地の自動車メーカーや大手ショッピングセンターと商談会を実施した。また、日露ビジネスカウンシルと鳥取県との間で協力覚書を締結した。
これまでの取組に対する評価
北東アジア地域国際交流・協力地方政府サミット経済協議会は、各地域間の経済分野の個別案件に対する共通認識、取組みについての意見交換の場として重要であり、引き続き実施する。
・東南アジアビューローは、タイ政府等との間に人脈を構築し、タイでの展開を図る県内企業の支援につなげている。現地拠点ならではの現地ネットワーク及び機動力に富んだフットワークをフルに活用した支援活動により、県内企業の海外受注獲得、販路拡大、観光客誘致活動、ネットワークの構築に一定の成果を創出してきている。
・海外における展示会や商談会等に出展し、海外との取引拡大を目指す県内企業を支援している。