現在の位置: 予算編成過程の公開 の 令和3年度予算 の 農林水産部の「食のみやこ鳥取県」輸出強化事業
令和3年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  政策戦略事業要求      支出科目  款:農林水産業費 項:農業費 目:農業総務費
事業名:

「食のみやこ鳥取県」輸出強化事業

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農林水産部 販路拡大・輸出促進課 輸出促進担当 

電話番号:0857-26-7806  E-mail:hanro-yusyutsu@pref.tottori.lg.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 会計年度任用職員 特別職非常勤職員
令和3年度当初予算額 116,500千円 15,050千円 131,550千円 1.9人 0.0人 0.0人
令和3年度当初予算要求額 116,500千円 15,050千円 131,550千円 1.9人 0.0人 0.0人
R2年度当初予算額 50,191千円 18,888千円 69,079千円 2.4人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:116,500千円  (前年度予算額 50,191千円)  財源:単県、国10/10 

政策戦略査定:計上   計上額:116,500千円

事業内容

1 事業概要

○国は農林水産物・食品の輸出拡大を地方活性化策の柱とし位置づけ、2019年の輸出実績は9,121億円であったところ、2025年までにほぼ倍の2兆円、2030年までに5兆円にする目標を掲げており、また鳥取県では「令和新時代チャレンジ55」を推進する指標として農林水産物・食品の輸出促進を目標に掲げている。

    ○県独自の事業展開に加え、国事業との連携により、県産農林水産物及び食品の輸出促進を強化する。

2 事業内容

(単位:千円)
事業名
内容
要求額
前年度予算額
「新しい生活様式」下における「食のみやこ鳥取県」輸出促進事業
    デジタル技術を活用するなど、「新しい生活様式」下におけるプロモーション等を展開する。

    <取組み>
    ○小売店でのスイカ、梨、鳥取和牛、柿などの県産品のプロモーションの展開。
    ○飲食店での鳥取和牛、カニ、日本酒などを活用したメニューフェアの開催。
    ○海外バイヤーと県内事業者とのマッチング支援。
    ○見本市への出展を通じて輸出に取組む事業者の商談機会の創出。

    <手法>
    ○鳥取和牛、梨、カニ、日本酒などを中心としたネット中継販売の展開。
    ○タブレットやデジタルサイネージ等を活用した商品動画や産地映像の放映を通じて商品ストーリーの魅力を発信。
    ○インフルエンサーによる県産品の食材を活用した料理動画の配信。
    ○鳥取県の生産現場と中継(オンラインツアー)による産地紹介。

    <主な対象国・地域>
    中国、香港、台湾等
30,000
   28,191

補助金名
補助対象事業・補助対象経費
実施主体
県補助率
(上限額)
要求額
前年度予算額
2
成長段階に応じたニューノーマル輸出促進活動支援事業費補助金<補助対象事業>
(1)商品の輸出適性を判断する取組み
(2)継続的に輸出を行うための体制構築の取組み
(3)グループで行う輸出促進の取組み
(4)県主催事業への参加等
<補助対象経費>
旅費、役務費、印刷製本費、広告宣伝費、使用料、専門人材活用費、委託費等
県産農林水産物等の輸出に取り組む県内事業者1/3、1/2、2/3
(上限200万円)
20,000
22,000
3HACCP等対応施設整備緊急対策事業費補助金コロナを起因とした輸出国のマーケットニーズの変化や食品衛生等の規制に対応するために必要な施設の整備及び機器の整備を支援する。
(対象施設・設備の例)
建物や濃縮装置の整備等
食品製造事業者、中間加工事業者等1/2
66,500

3 背景

○コロナ禍における海外での内食需要の高まりや日本食の注目度の高さから、新型コロナウイルスに対応しつつ県産農林水産物及び食品を海外に打って出る好時期である。
    ○各国の新型コロナウイルスの感染状況が流動的で不透明感が強まる中、販売促進活動の転換や、3密を避けるためのECサイトの活用、新たなマーケットニーズに対応した施設整備など、「新しい生活様式」下における輸出を止めない事業を展開し、「食のみやこ鳥取県」の持続的な輸出促進を実現する。
    ○海外マーケットに機動的に対応する需要喚起対策(イベント、フェア、ネット中継販売)と経営安定対策(個社支援)の両面から支援を行い、「稼げる輸出」に繋がる取組みを展開する。

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

【事業目標】
コロナとの共生を見据え、新しい生活様式下での販売促進活動の展開を促進する。

【取組状況】
ライブ販売など、非対面型の販売手法を通じて県産品の魅力発信に取組んでいる。

【改善点】
伝統的な手法である対面型の販売促進活動から、ネット等を活用した非対面型の販売促進活動への転換を推進している。

これまでの取組に対する評価

・輸出促進に向けて、鳥取県産品の知名度向上と輸出に取り組む事業者の拡大を引続き行っている段階。
・H28年度から他県も連携した物産展等を実施しており、コストを抑えつつ魅力度の高い事業を展開しているところ。
・香港、台湾における鳥取和牛の評価が上がっており、輸出に取り組む新たな事業者も増えつつある。
・コロナ禍で人の移動が困難な中にあっても、「リモート活用等による商談機会の積極的な創出」や「輸出に取り組む新規事業者の開拓」を行いながら、既存の商流や人的な繋がりを維持しながら「誘客活動と連携した販売促進」、「ブランド化の推進」により輸出促進を図っていく。

工程表との関連

関連する政策内容

海外への県産品の販路拡大

関連する政策目標

農林水産物等の輸出に取り組む事業者数および輸出額の増


財政課処理欄


 輸出促進活動支援補助金については、複数年補助金を活用できるスキームとなっていることから、事業者の受給上限を5,000千円とします。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 50,191 25,095 0 0 0 0 0 0 25,096
要求額 116,500 91,500 0 0 0 0 0 0 25,000

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 116,500 91,500 0 0 0 0 0 0 25,000
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0