これまでの取組と成果
これまでの取組状況
地域医療に貢献する人材の育成及び地域医療の実践と研究、教育を行うとともに、地域医療を志す医師を支援することを目的に設置。
○人材育成
大学6年間を通じた地域医療教育プログラムの導入、カリキュラム外教育による地域枠学生等に対する地域医療、総合診療等への接触機会を増加等
→外部有識者・学生からの意見聴取、新型コロナウイルス感染症への対応を行いながら、地域医療に貢献する人材育成を行っている。
○地域における診療支援
中山間地の自治体立医療機関を中心に、講座出身の医師派遣、実習教育に関連する診療支を実施
→継続的・安定的に取組を進めることで、地域医療に関心のある人材が集まり、地域における診療支援が拡大している。
これまでの取組に対する評価
県内の医師数は増加傾向にあるが、地域医療の現場では医師不足は解消されていない。地域医療に貢献する医師の育成等には、一定の時間を要することから、これらの取組を継続的・安定的に実施する必要がある。