1 事業の目的・概要
西部総合事務所の新棟整備に伴い、令和5年度末までに西部犬管理所の移転が必要となることから、西部に新たな施設「鳥取県西部犬猫センター(仮称)」を整備することについて、動物愛護センターの機能を官民連携してどこまで持たせるかなどを含め、センター機能の全体構想や運営体制等を検討する。
2 事業内容
| 内容 | 要求額(千円) |
1 | 鳥取県西部犬猫センター(仮称)検討委員会委員の報償費、旅費 | 557 |
2 | 鳥取県西部犬猫センター(仮称)の建築工事に係る設計委託費 | 2,721 |
| 合計 | 3,278 |
3 鳥取県西部犬猫センター(仮称)検討委員会の検討事項
○官民連携した動物愛護の推進体制の構築、民間に委託する業務内容の検討
○収容施設の詳細の検討
4 鳥取県西部犬猫センター(仮称)の施設概要
施設概要 | 犬猫を収容し、飼養管理する施設であると同時に、動物愛護施策の推進を図るための拠点施設(官民連携した譲渡会の開催や普及啓発活動の実施など)として整備する。
※既存の県有施設を改修する場合の工事費は約40,000千円を想定(※国庫補助1/2活用可能) |
構造 | 鉄筋コンクリート造 |
収容可能頭数 | 犬5頭、猫14頭 |
必要設備 | 犬飼養房(1頭当たり床面積3.6平方メートル、高さ60センチメートル)
猫飼養房(1頭当たり床面積0.54平方メートル、高さ100センチメートル)
隔離室
作業・保管スペース
シャワー室
倉庫(資材置き場)
鳥インフル検査室
研修室 |
5 移転スケジュール
令和3年4月〜6月 「鳥取県西部犬猫センター(仮称)」検討委員会における構想の策定
7月〜11月 施設設計
令和4年5月〜9月 建築工事
10月〜 西部犬管理所機能移転(新体制スタート)