1 事業の目的・概要
【概要】
公共施設の老朽化が進むなか、施設の適正管理に取り組んでいけるよう、平成29年度に従来の「公共施設最適化事業債」について長寿命化事業が追加され、新たに「公共施設等適正管理推進事業債(長寿命化事業)」が創設された。
対象事業は、単独事業として実施される長寿命化対策のうち、交付金事業と一体として実施される事業(舗装補修・構造物修繕)である。
【目的】
道路施設の老朽化対策を進めるため、新たに創設された「公共施設等適正管理推進事業債(長寿命化事業)」において舗装補修及び構造物修繕を実施する。
起債事業の創設に伴い、交付金で実施していた一部の舗装補修、構造物修繕は交付金対象外となり本起債事業に移行し老朽化対策を実施する必要がある。
2 主な事業内容
【舗装補修】 (主)郡家鹿野気高線ほか 46箇所 C= 215.8百万円
【構造物補修】 (国)373号ほか 43箇所 C= 142.4百万円
合計 C= 358.2百万円
前年度からの変更点
〇小規模構造物の補修・更新の機械設備の対象に「取水ポンプ、排水ポンプ、消融雪装置、排水設備等」を追加。
〇法面・斜面の小規模対策工の対象に「表面排水工、地下排水工、落石防止網」を追加。