これまでの取組と成果
これまでの取組状況
〇事業目標
福島第一原発事故の教訓を踏まえ、原子力災害から県民の安全・安心を確保するため、本県の原子力防災体制の一層強化に必要な原子力防災対策等を整備する。
〇取組状況・改善点
・島根原子力発電所に係る原子力防災体制の計画的整備
・地域防災計画、広域住民避難計画について、一層の実効性の確保
・島根原子力発電所に対する安全の確保
・原子力安全顧問会議の開催
・原子力防災普及啓発事業や防災専門研修の実施
・原子力防災関係資機材の維持管理等
・原子力防災訓練の実施
これまでの取組に対する評価
国の原子力総合防災訓練との合同訓練として位置付けられた2県6市の原子力防災訓練を本県で初めて実施し、その教訓などを反映した地域防災計画や広域住民避難計画の修正を行う(3/24了承)とともに、モニタリングシステムの副監視局、原子力災害医療派遣チーム車両、大型車両除染資機材などの整備、放射線測定器・防護服・可搬型モニタリングポスト等の防護資機材の適切な保守管理など、本県としての原子力防災体制の一層の強化を円滑に行うことができた。