事業名:
鳥取県の美しい星空が見える環境の保全と活用事業
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生活環境部 環境立県推進課 星空環境推進室
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事業費(A) |
人件費(B) |
トータルコスト (A+B) |
正職員 |
会計年度任用職員 |
特別職非常勤職員 |
令和3年度当初予算額 |
24,595千円 |
23,763千円 |
48,358千円 |
3.0人 |
0.0人 |
0.0人 |
令和3年度当初予算要求額 |
26,100千円 |
23,763千円 |
49,863千円 |
3.0人 |
0.0人 |
0.0人 |
R2年度当初予算額 |
23,942千円 |
23,610千円 |
47,552千円 |
3.0人 |
0.0人 |
0.0人 |
事業費
要求額:26,100千円 (前年度予算額 23,942千円) 財源:単県
一般事業査定:計上 計上額:19,775千円
事業内容
1 事業の目的・概要
鳥取県星空保全条例の推進に当たり重要な課題である光害対策の全県的な普及促進や星空保全地域の取組支援、環境教育の推進等に必要な事業を実施する。
2 主な事業内容
(単位:千円)
| 細事業名 | 内容 | 要求額 | 前年度予算額 | 前年度からの変更点 |
光害対策の推進 |
1 | 星空に優しい安全なまちづくりLED防犯灯設置等促進事業補助金 | 市町村や自治会による光害対策型LED防犯灯の設置を支援する。(補助率:市町村負担の1/4) | 16,075 | 11,000 | 市町村からの要望増 |
星空保全地域の支援 |
2 | 星空を活用した星空保全地域振興事業補助金 | 星空保全地域において地元市町村や団体等が実施する星空を活用した地域振興事業を支援する。
・補助率:市町村1/2、団体等10/10
・上限額:市町村2,000千円、団体等500千円 | 6,000 | 5,000 | 星空保全地域の増加(+1地域)を見込む増額(R2:5地域予定) |
3 | 星空保全地域照明対策事業補助金 | 星空保全地域において実施する屋外照明の改修等を支援する。
(補助率:1/2、
上限額:1基あたり130千円/屋外照明器具)
上限額:1式あたり200千円/建築物等を照射する照明器具・看板等の広告物照明器具) | 3,000 | 3,000 | |
普及啓発・雨天曇天時対策 |
4 | 移動プラネタリウム活用事業 | 雨天・曇天時または時間帯によらず星空に係る効果的な教育や観光振興等に繋げるため、県が所有する移動プラネタリウムを希望する団体等へ貸し出すなど、各種イベント等で活用する。 | ―
(政策戦略事業内で要求) | 2,625 | R1:7mドーム導入経費等 |
5 | 若者がつくる星取県ネットワーク事業 | ・大学の天文サークル等、若者が連携して星空の普及啓発等を行う「若者がつくる星取県ネットワーク」で、大学や県内の理科教員グループ等とも連携しながら星取県の関心を高める活動等を行う。
・ネットワーク参加団体が行う、自己の能力向上に係る取組や地域への啓発活動、環境教育等を実施するための活動費を補助する。(補助率:10/10、上限額:100千円) | 460 | 980 | |
6 | 星取県推進功労者知事表彰 | 星取県の推進に顕著な功績のあった個人・団体の表彰を行う。 | 15 | 15 | |
7 | 県民みんなで人工流れ星&星空観察 | 株)ALEが実施する世界初の人工流れ星プロジェクト「シューティング・スター・チャレンジ(SSC)」と連携して、人工流れ星及び星空観測イベントを行い、県民の星空や宇宙科学に係る関心を深める。 | ― | 772 | 廃止 |
環境教育・人材育成ほか |
8 | 【再掲】若者がつくる星取県ネットワーク事業 | (略) | ― | ― | |
9 | 星空案内人資格取得支援補助金 | 星空案内に意欲ある者の「星空案内人資格(『星空案内人資格認定制度運営機構』が運営する資格制度)取得を支援する。
・補助率/テキスト・受講料10/10、交通費1/2 補助上限/50千円 | 250 | 250 | |
10 | 星空案内研修会 | 星空を案内できる人材を育成するための研修会等を実施する。 | 300 | 300 | |
合計 | 26,100 | 23,942 | |
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
平成29年11月県議会で「鳥取県星空保全条例」を制定(H30.4.1施行)
<星空保全地域の指定と地域振興支援>
・これまで県下4地域を星空保全地域に指定し、星空保全照明基準を設定。
鳥取市佐治町(H30.4.1)日南町(H30.6.28)若桜町(R1.8.28)
倉吉市関金町(R1.10.31)
・星空保全地域で実施される星空を活用した地域振興事業を支援。
<光害対策の推進>
・星空保全地域で照明基準を満たすために行う屋外照明器具の改修・交換への補助を実施(H30〜)。
・市町村や自治会等がLED防犯灯を新設・更新する際、光害防止型製品の導入に対して補助(H30〜)。
・県自ら率先して取り組むため県有施設における屋外照明器具への「光害防止対策指針」を策定(H30)。
・イベント等を通じた光害の啓発を実施(H30〜)。
<普及啓発・雨天曇天時対策>
・雨天曇天時や日中の星空教育・イベント等での活用のため、移動プラネタリウムを県で導入(R1)。
・星や天文に関心のある若者グループ等で連帯して星取県の普及啓発・盛り上げを図る「若者がつくる星取県ネットワーク」の参加者を募集、結成(R1)。
・コロナ禍においても気軽に自宅でできる取組として「うちで星見よう!」星取県キャンペーンを実施。ホームページ上で日々の星空や星座早見盤の作り方等を案内(R2)。
・星空の観察日時や様子等の簡単なレポートを募る「星空レポートラリー」を実施(R2)
<環境教育・人材育成ほか>
・星空に親しむ層の拡大、星空を案内できる人材を確保・育成するための研修会等を企画・開催(H30〜)。
・県で制作した児童向けプラネタリウムDVDを県内小学校等に配布し、授業等で活用(H30〜)。移動プラネタリウムでも随時上映。
これまでの取組に対する評価
・星空保全地域指定を機に、地域内での光害防止の意識が高まるとともに、星空を生かした更なる観光振興や環境教育等の推進が図られており、今年度も地域が拡大する見込みである。
・地域振興補助件数 R1:4件、R2:2件(10/7現在)
・令和元年度は新設474基、更新1,832基の星空保全型防犯灯が県の補助制度を活用して整備され、星空を守る環境整備が進んだ。
・小学校の出張教室や公民館学習、イベント等で移動プラネタリウムにより鳥取県の星空や光害に関する番組を放映し、多くの児童や県民が理解を深めた(令和元年度は約2,000人が観覧)。また、今年9月には直径7メートルの大型ドームを導入。コロナ禍で利用が減少していたが、3密を回避等しつつ観覧者を現状より収容できるなど、10月以降は利用拡大の見込みである。
・「若者がつくる星取県ネットワーク」で、若者グループ同士、メーリングリストによる情報交換等により、これまでなかった若者間の繋がりが生まれ、連帯して星取県を盛り上げる意識が高まった。
・星空講座等をきっかけに、天体に興味を持ち、県の貸出望遠鏡を利用してグループや会社で星空観察会を行った者もあるなど、星空に対する関心が少しずつ広がっている。
財政課処理欄
星空案内人資格取得支援補助金についてはゼロとします。その他実績等を元に金額を精査しました。
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
前年度予算 |
23,942 |
2,507 |
0 |
300 |
0 |
0 |
0 |
0 |
21,135 |
要求額 |
26,100 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
26,100 |
財政課使用欄(単位:千円)
区分 |
事業費 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
計上額 |
19,775 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
19,775 |
保留 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
別途 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |