1 事業の目的・概要
県内企業の製造品を、「安定的」に、「早く」、「高品質」に国内外に輸送して、県内空港を国際物流のゲートウェイとして発展させ、県内企業の国際協力強化を図ることを目的として、検討会及び国際航空貨物実証実験輸送を実施する。
2 主な事業内容
| 細事業名 | 内容 | 要求額 | 前年度6月補正後予算額 | 前年度からの変更点 |
1 | 県内空港を活用した国際航空貨物実証実験検討会事業 | 県内発着の航空路線を活用した新たな国際物流ルートについて、運航会社、荷役会社、荷主、経済団体及び行政等が集まり、航空貨物の専門家の意見も拝聴しながら、実証実験事業(ルート決定、運用方針、等)についての作戦会議及び検証結果共有のための検討会を開催する。
報償費(専門家):100千円×1人×2回 200千円
特別旅費(専門家+経済関係者):100千円×2回×5人 1,200千円 | 1,200千円 | 1,200千円 | |
2 | 県内空港を活用した国際航空貨物の実証実験事業 | 県内空港を利用した国際航空貨物輸送の現況や荷主の貨物利用ニーズの把握及び県内空港を活用した新たな物流ルート(物流時間、輸送状況、等)について検証する。検証結果及びニーズを踏まえ、国際航空貨物実証実験輸送を委託する。
国際航空貨物トライアル輸送に係る委託料(4,400千円)
(1)委託先:国際航空貨物を専門に扱う物流業者等に委託して実施。
(2)委託内容:トライアル輸送の実施、結果検証及び報告書作成(ハンドリング等の荷役関係必要事項、空港設備や荷姿等の輸送に関する環境・課題、通関手続き、リードタイム、等)
(3)実施時期及び事業例(案):8月(年1回以上)
・吉祥航空を利用した上海市場向けの輸送 | 4,400千円 | 4,400千円 | |
合計 | 5,600 | 0 | |
休止理由
本事業は、米子上海便の定期運航を踏まえたものであることから、新型コロナウィルスの影響で、米子上海便の再開の見通しが立たないことから、当初予算要求は行わない。