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令和3年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:教育費 項:保健体育費 目:学校体育振興費
事業名:

オリンピック・パラリンピック・ムーブメント全国展開事業(オリンピック・パラリンピック教育地域拠点)

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教育委員会 体育保健課 学校体育担当 

電話番号:0857-26-7522  E-mail:taikuhoken@pref.tottori.lg.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 会計年度任用職員 特別職非常勤職員
令和3年度当初予算額 1,771千円 3,961千円 5,732千円 0.5人 0.0人 0.0人
令和3年度当初予算要求額 1,771千円 3,961千円 5,732千円 0.5人 0.0人 0.0人
R2年度当初予算額 1,708千円 0千円 1,708千円 0.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:1,771千円  (前年度予算額 1,708千円)  財源:国10/10 

一般事業査定:計上   計上額:1,771千円

事業内容

1 事業の目的・概要

東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会開催に合わせ、児童生徒のスポーツの意義や価値等に対する理解・関心の向上、国民の幼少期から高齢期まで(学校教育を含む)の生涯を通じたスポーツへの主体的な参画(「する」、「見る」、「支える」)の定着・拡大のため、国の委託事業を活用して学校におけるオリンピック・パラリンピック教育を実施する。

    (教育内容)

     ○オリンピック・パラリンピックそのものについての学び

      歴史、競技種目、アスリートの努力、オリンピック・パラリンピック精神、用具の工夫等

     ○オリンピック・パラリンピックを通じた学び

      スポーツマンシップ、チャレンジや努力を尊ぶ態度、ルールの尊重、フェアプレー精神、他者の尊重、自己実現等

2 主な事業内容

細事業名
内容
要求額
前年度予算額
前年度からの変更点
推進校におけるオリンピック・パラリンピック教育の推進○推進校へのオリンピアン・パラリンピアンの派遣

 オリンピック・パラリンピック教育推進校(※)を指定し、推進校にオリンピアン・パラリンピアンを派遣して講話・実技、交流体験を行う。

(※)県内小、中、高、特別支援学校に募集をし、R2年度は、小学校7校から希望があった。

○事前・事後学習の実施

 公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会等が作成した教材を活用した事前・事後学習を実施する。

○情報発信

 体育主任連絡協議会、体育保健課ホームページ等を活用し、各推進校における取組の成果を発信・普及する。

 学校だより、ホームページなどを活用し、自校の取組を発信することによりオリンピック・パラリンピック教育の取組の成果の普及を図る。

1,573
1,520
※パラリンピアンの介添スタッフを2人から4人に変更
オリンピック・パラリンピック教育推進セミナー等の開催・参加〇全国セミナー及び全国成果発表会への参加

 スポーツ庁主催の全国セミナーに参加し、オリンピック・パラリンピック教育に関する具体的な実践例・教材の共有や各地域における効果的な事業展開に向けた情報交換を行う。

<対象>事業主催者

<期日>7月、2月

<会場>東京

〇県セミナーの開催
 全国セミナーで得られた情報を県内の推進校等へ周知するためのセミナーを開催する。

<対象>推進校代表者、その他参加希望者

<期日>8月

<会場>オンライン

○授業づくりワークショップの開催

 推進校からの実践報告、他地域の実践紹介、参加者によるパラスポーツ体験

<対象>推進校代表者、その他参加希望者

<期日>2月

<会場>県立倉吉体育文化会館

198
     188※8月の県セミナーをオンライン開催とし、60千円削減

※全国セミナー、ワークショップ旅費を60千円を75千円に増額

合計
1,771
1,708

事業背景

○次期学習指導要領(小学校 2020年全面実施)には、「オリンピック・パラリンピックに関する指導の充実については、児童の発達の段階に応じて、ルールやマナーを遵守することの大切さをはじめ、スポーツの意義や価値等に触れることができるよう、指導等の有り方について改善を図る。」と明記されるなど、全校種でオリンピック・パラリンピック教育の実施が求められている。
○東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向け、スポーツ庁は大会開催を契機に、オリンピック・パラリンピック教育の推進によるスポーツの価値や効果の再認識を通じ、国際的な視野を持って世界の平和に貢献できる人材を育成したい方針である。

○スポーツ庁は、各都道府県、政令指定都市において事業を展開し、当該地域内で広くオリンピック・パラリンピック教育を実施する方針である。

〇1年延期となったが、来年度も本事業は今年度と同等の規模で実施される見通しである。

○令和3年度は東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会開催年に当たり、児童生徒にとってオリンピック・パラリンピックが身近に感じられる時期でもあり、鳥取県全体で機運を高める絶好の時期である。


これまでの取組と成果

これまでの取組状況

令和元年度の取組
【9月 推進校の決定】
岩美西小学校、成徳小学校、富桑小学校、千代南中学校、 鳥取中央育英高校、琴の浦高等特別支援学校、皆生養護学校
【10月1日 鳥取県セミナーの開催】
【10月〜1月 事業実施】
岩美西小学校
「12月9日 パラリンピアン(水泳)笠本明里選手と酒井正人コーチとの交流」
成徳小学校
「1月21日 オリンピアン(体操でソウルオリンピック出場)信田美帆氏との交流」
富桑小学校
「11月20日 パラリンピアン(陸上)村上清加選手・村上健二コーチ及び介助者と交流」
千代南中学校
「11月9日 パラリンピアン(車いすバスケットボール)網本麻里選手と交流」
鳥取中央育英高校
「2月10日 オリンピアン(トライアスロンでシドニーオリンピック出場)小原工氏との交流」
琴の浦高等特別支援学校
「12月23日 オリンピアン(アーチェリー)川中香緒里選手と交流」
皆生養護学校
「ボッチャ選手との交流予定だったが、新型コロナウイルスの影響で交流はなし」
【2月 鳥取県授業づくりワークショップの開催】

令和2年度の取組
【6月 推進校の決定】
醇風小学校、富桑小学校、岩美西小学校、浜村小学校、 羽合小学校、船岡小学校、皆生養護学校
【10月1日 鳥取県セミナーの開催】
【10月〜12月 事業実施】
浜村小学校
「11月4日 パラリンピアン車いすバスケットボール・秋田啓選手」
船岡小学校
「11月24日 オリンピアン池谷幸雄元体操選手」
富桑小学校
「水泳選手で調整中」
醇風小学校
「12月4日 パラリンピアン(ボッチャ選手)安達阿記子選手」
羽合小学校
「事業内容検討中」
岩美西小学校
「地元の元オリンピック選手で調整中」
皆生養護学校
「事業内容検討中」
【2月 鳥取県授業づくりワークショップの開催】
【改善点】
鳥取県セミナーは各校と拠点大学をつなぎ、オンラインでの開催としたが、来年度も移動経費や時間の削減、3密を避ける観点からオンライン開催としたい。

これまでの取組に対する評価

小学校からのニーズが高く、体育科や道徳科等と関連させながら合科的な指導として、本事業を活用している。
児童生徒にとっては、オリンピック・パラリンピックに興味関心を持ち、スポーツを知る大変良い機会となっている。
継続して本事業を活用し、アスリートとの出会いを続けていきたいと考えている学校が多い。

財政課処理欄


 スポーツ課などの関係機関と連携して実施してください。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 1,708 1,708 0 0 0 0 0 0 0
要求額 1,771 1,771 0 0 0 0 0 0 0

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 1,771 1,771 0 0 0 0 0 0 0
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0