○ 我が国におけるCO2排出量のうち、18.5%がガソリン車などに代表される運輸部門に由来している。(2018年度)
○ 運輸部門からのCO2排出量を削減のため、EV・PHVなどの次世代自動車への転換が求めれており、経済産業省においてはEV・PHVの本格普及に向けた実証実験のためのモデル事業として、「EV・PHVタウン構想」を立ち上げ、モデル地域を選定し、普及モデルの確立を図り、日本全国への展開を目指している。
○ このような中において、本県としても「鳥取県EV・PHVタウン構想」(第1期:2010〜2013年、第2期:2014〜2020年)を策定。経済産業省のモデル地域指定を受け、インフラ整備や公用車への率先導入、走行面以外での価値(蓄電機能・災害時の給電機能)の訴求などを行っている。
【第2期鳥取県EV・PHVタウン構想の概要】
(計画期間)2014〜2020年の7年間
(数値目標)充電インフラ420基、普及台数3,300台
(取組方針)次世代型エコツーリズムの創造と県民のライフスタイルの転換を目指す。
【令和新時代とっとり環境イニシアティブプランの概要】
(計画期間)令和2(2020)年度〜令和12(2030)年度の10年間
(取組方針)環境にやさしい移動ツールとしてだけでなく、災害時の非常用電源や家庭や事業所の蓄電池として活用できるという新たな価値を県民に訴求し、EV・PHVの普及促進を図る。
※数値目標は定めていない。
【実績】
| 25年12月 | 令和2年9月 |
EV・PHV台数 | 439台 | 1,313台 |
充電設備基数 | 93基 | 267基 |
(急速) | (33基) | (77基) |
(普通) | (60基) | (190基) |