1 事業の目的・概要
文化活動を活性化し、文化芸術活動に対する気運を高めるとともに、文化芸術活動の継承者を育成する。
・文化部校外・合同練習会支援事業
・備品(郷土芸能備品・楽器等)整備事業
・県高等学校文化連盟助成
・文化部パワーアップ事業
・高校生まんが・メディア芸術活動事業
・(新)文化部活動における部活動指導員(3名)
2 査定内容
実績等を勘案し金額を精査しました。部活動指導員の配置にあたっては現状の分析が必要と考えます。
・部活動指導員(3名) ゼロ
・全国高総文祭、近畿高総文祭等派遣助成 △1,639(実績勘案)
・高校生まんが・メディア芸術活動 △550(韓国との交流はオンライン実施)
3 調整要求内容
・文化部活動における部活動指導員配置(2名)(200時間、385時間)の配置
・県高等学校文化連盟助成の減(派遣実績勘案▲294)
4 調整要求理由
・現在、文化部活動では、全県立高校で地域専門指導者96名を委嘱しているが、地域専門指導者は単独指導・引率ができ ず、顧問の業務削減とはならない。教員の働き方改革を推進するためには、部活動指導員に移行する必要がある。
・校長会から、文化部の部活動指導員の必要性について意見があり、各校に照会したところ、当初10校から12名の要求が あった。顧問の時間外業務が多いこと、人材確保できていることの2点で精査厳選し、今回要求の2校に絞り込んだ。
・とりわけ、管弦楽部については、県内の高校には各地区1校ずつしかなく、指導できる教員がごく少数である。
・また、中学校でも弦楽部はないため、ほとんどが弦楽の初心者であり、初期の指導に大変時間を要する。
・ヴァイオリン・ヴィオラの小型な楽器と、チェロ、コントラバスといった大きな楽器で演奏方法が全く異なるため、それぞ れの楽器について指導者が必要である。
・近畿高文祭、全国高文祭には、各地区の弦楽部3校合同で出場するため、合同練習等の引率が必要である。