(単位:千円)
| 項目名 | 内容 | 要求額 | 前年度からの変更点 |
1 | ハンセン病問題人権啓発事業 | 1.ハンセン病問題人権学習会
2 県民交流事業
3 パネル展 | 901 | |
2 | 本県出身入所者支援事業 | 1 療養所訪問事業
2 里帰り支援事業
3 伝統芸能派遣事業 | 779 | |
3 | ハンセン病家族補償法支援事業 | 補償法に関する制度の周知と相談事業 | 100 | |
合計 | 1,780 | |
(1)ハンセン病問題人権啓発事業
ア ハンセン病問題人権学習会
県内の小・中・高等学校が実施する生徒を対象とした講演会に、ハンセン病問題に造詣のある講師を派遣する。(38校分)
イ 県民交流事業
一般県民から訪問者を募って、長島愛生園(岡山)及び邑久光明園(岡山)を訪問し、入所者との交流を通してハンセン病問題に対する理解を深める。(交流訪問は東・中・西部各24人)
ウ パネル展
ハンセン病に対する偏見・差別を解消し、正しい知識の普及啓発のため、県内各地でパネル展を開催する。
(2)本県出身入所者支援事業
ア 療養所訪問事業
職員が鳥取県出身の回復者が入所する療養所を訪問し、意見要望等の聞き取りを行う。また、郷土の特産品、新聞、地方情報誌等を送付する。
〇1療養所あたり職員2人で3療養所を訪問
〇送付物は4療養所
イ 里帰り支援事業
療養所に入所されている鳥取県出身の回復者が、里帰りしていただけるよう経費を助成する。
ウ 伝統芸能派遣事業
県が県内の郷土芸能団体を療養所へ派遣し、郷土の伝統芸能を通じて里帰り困難な鳥取県出身の入所者にふるさとの空気にふれていただくとともに、他の入所者の方々にも鳥取の郷土芸能を楽しんでいただく。
(3)ハンセン病家族補償法窓口事業
「ハンセン病元患者家族に対する補償金の支給等に関する法律」等が令和元年11月22日に施行されたことに伴い、県内各圏域に相談窓口を設置し、本補償金の支給対象の方への申請手続き等の支援を行う。