現在の位置: 予算編成過程の公開 の 令和3年度予算 の 交流人口拡大本部の世界に誇れる「星取県」づくり推進事業
令和3年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:商工費 項:観光費 目:観光費
事業名:

世界に誇れる「星取県」づくり推進事業

もどる  もどる
(この事業に対するご質問・ご意見はこちらにお寄せください)

交流人口拡大本部 観光戦略課 魅力発信担当 

電話番号:0857-26-7237  E-mail:kankou@pref.tottori.lg.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 会計年度任用職員 特別職非常勤職員
令和3年度当初予算額 13,800千円 7,921千円 21,721千円 1.0人 0.0人 0.0人
令和3年度当初予算要求額 15,500千円 7,921千円 23,421千円 1.0人 0.0人 0.0人
R2年度当初予算額 15,500千円 7,870千円 23,370千円 1.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:15,500千円  (前年度予算額 15,500千円)  財源:単県、寄付金 

一般事業査定:計上   計上額:13,800千円

事業内容

1 事業の目的・概要

国内外における星取県の認知度及びブランドイメージ向上を図りつつ、星取県ならではの星空関連体験の充実を図り、県全域の観光振興等に繋げていく。ウィズコロナ期において、密を避けて屋外で楽しめる星空観光は有望であり、県内各地で行われる多様な星空関連体験の発信に力を入れる。

2 主な事業内容

1.星取県の情報発信・ブランドイメージ向上

(単位:千円)
細事業名
内容
要求額
前年度予算額
前年度からの変更点
SNSを活用したプレゼントキャンペーンの企画・運営星取県の県外認知度向上と来県の後押しを図るため、インスタグラム等への写真投稿により応募してもらい、抽選で星取県オリジナルグッズや特産品等をプレゼントするキャンペーンを実施。(夏頃の1〜2か月)
(内容例)
 ○スマホ撮影限定の星空フォトコンテスト(※スマホの撮影機能が向上していることから、日本初で実施)
 ○身の回りで見つけた星(グッズや食べ物等)を投稿 〔R2実績:全国から1千件超の応募〕
1,000
1,000
首都圏集客施設での情報発信コロナに十分配慮して開催される首都圏集客施設でのリアルイベント等で発信する。
2,500
2,500
メディア等とのタイアップによる発信ウェブや雑誌などのメディアとのタイアップやブランド力のある組織・企業等とのコラボにより情報発信を行う。
6,200
6,200
星取県ウェブサイト運営星取県の顔の役割を果たす特設ウェブサイトを引き続き運営する。
800
800
合計
10,500
10,500
    2.受入体制整備・星空観光メニュー開発
(単位:千円)
細事業名
内容
要求額
前年度予算額
前年度からの変更点
お宿等の星空案内人材育成全国で成功している観光プログラムのガイドを招聘し、お宿や観光事業者がそのノウハウを学ぶ場を提供する。
500
500
合計
500
500
(単位:千円)
補助金名
補助対象事業・補助対象経費
実施主体
県補助率
(上限額)
要求額
前年度予算額
前年度からの変更点
ニューツーリズム普及促進支援補助金(星取県推進型)星空を活用した観光メニューの造成を支援する。(備品等購入、商品開発、ガイド養成等)団体(民間事業者含む)、市町村補助率2/3 上限100万円
4,500
4,500
合計
4,500
4,500

3 背景

鳥取県は、県内全市町村から「天の川」が見え、「流れ星」も見やすく、「美しい」星空を持つ地域で、環境省の調査(全国星空継続観察)でこれまで何度も日本一に輝いた星空を持っている。
     平成29年度から、星空を観光振興、環境教育、地域づくり等に活用する星取県の取組を開始。県内では官民双方による情報発信やイベント開催が増え、地域全体に動きが広がりつつある。県外でも星取県の認知が広がりつつある。

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

■事業目標
○「星取県」が全国で広く認知されるとともに、星取県ならではの魅力的な星空観光メニュー等が増加することで、観光誘客に資すること。

■取組状況
○星空観光を牽引する20〜40代首都圏在住の一般女性をメインターゲットにしつつ幅広く星取県の情報発信を行なうとともに、星空を切り口とした観光受地体制の充実を図った。
〔R2の主な取組例〕
○民間気象会社と連携し、全国初で「星空予報」の提供開始
○SNS活用のプレゼントキャンペーン実施(星取県で星空が見えまスターキャンペーン、ことりっぷと連携したキャンペーン)
○JR「銀河」との連携(銀河車内に星取県VRを設置し乗客に視聴体験を提供)
○ニューツーリズム普及促進支援補助金(星取県推進型) 交付決定3件

■改善点
○発信力や技術力のある様々な事業者と連携することにより、事業効果をより高めていく。

これまでの取組に対する評価

■星取県の情報発信
全国ネットのテレビのクイズ番組や、新幹線グリーン車全座席に配置される雑誌の表紙等で本県の星空が取り上げられたり、全国の星空スポット(yahooニュース)に取り上げられるなど、本県の魅力発信に繋がっている。

■魅力的な星空観光メニューの増加
ニューツーリズム補助金(星取県推進型)による支援により、多様なメニュー作りが進んでいる。
(例)
○緑水湖オートキャンプ場
星空とたき火を眺めながら朗読に耳を傾ける新たな星空観光メニュー開発に加え、ウェブを有効活用した集客等により、利用者が従来の3倍以上に増えた。
○鳥取砂丘 星空観測ナイトツアー
天体望遠鏡を使った星空観察や、夜の砂丘を歩いたり、馬の背で星空と記念撮影できる。ツアー開始初年度から、多くの予約が入った。
○三朝温泉スターウォッチング
温泉街から徒歩圏内で天体観測できる。プラネタリウム機材も導入し、天気による影響を減らすことで、催行率が大幅に向上した。

※星取県の情報発信や星空メニュー増加が呼び水になり、全国区の団体などが観光庁の事業を活用し、より規模の大きな星取県観光メニューづくりも進めている。

■星取県コラボ商品(星取県のイメージを商品パッケージ等に活用するお土産品など)も続々と誕生している(通算20商品程度)。星取マスクなど人気商品も生まれている。

財政課処理欄


 情報発信に係る経費については、国庫補助金が終了したことから規模を縮小しましたので、この範囲内で効果的な情報発信を行ってください。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 15,500 7,250 0 500 0 0 0 0 7,750
要求額 15,500 0 0 500 0 0 0 0 15,000

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 13,800 0 0 500 0 0 0 0 13,300
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0