○人口減少・少子高齢化が進む中、地域活性化策の一つとして、移住・定住施策を促進してきているが、全国でパイの奪い合いとなっている状況である。県外に住みながら、観光以上定住未満で、特定の地域と継続的かつ多様なかたちで関わり、応援する「関係人口」の創出と拡大を図ることで、地域の活性化につなげることが必要である。
○首都圏においては、そもそも鳥取県のことを知っている人の数が圧倒的に少ない状況であり、鳥取県に継続的に関わる人(関係人口)を増やす事業を実施するには、まずは鳥取県のファンを増やしていくことが重要である。
○首都圏には、影響力の大きなマスメディアやイベントが集中していることから、これらを活用して、鳥取県の特産品や観光、文化等に関する情報を積極的に発信し、鳥取県の認知度向上、イメージアップ、誘客促進を図る必要がある。