境港の鳥取県に属する施設の整備、維持補修等に要する経費である。
なお、要求額は、公共事業を含めた額である。
両県負担金 2,610,959千円(2,322,176千円)
鳥取県 2,124,887千円(1,812,520千円)
島根県 486,072千円( 509,656千円)
※境港管理組合について
境港管理組合は、境港の開発発展、利用促進及び管理運営の一元化を図るため、鳥取県と島根県が共同で組織する
一部事務組合であり、運営経費や施設の整備に要する経費については、各負担区分に応じて両県が負担することとなっている。
(1)物流機能の整備
・取扱貨物量の増加や船舶の大型化に対応した港湾荷役を実現するため、ガントリークレーンの増設及びトップリフターの更新を行う。
・内航RORO船航路の令和2年度中途からの準定期化により、将来の定期化を目指し、貨物の集約、輸送体制の整備を行う。
(2)人流・賑わい
・竹内南地区貨客船ターミナルの供用開始を契機とし、さらなる寄港増加を目指して、他港と連携した誘致対策や二次交通への支援な
どを通じた経済波及効果の拡大とともに、コロナウイルス安全対策の強化を図る。
・指定管理者と連携し、境夢みなとターミナルの円滑な運営を行う。
(3)安全・安心
・防災・安全交付金事業を活用し、大規模な改修事業を実施する。