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令和3年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:土木費 項:港湾費 目:境港管理組合費
事業名:

境港管理組合負担金

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県土整備部 空港港湾課 管理担当 

電話番号:0857−26−7585  E-mail:kuukoukouwan@pref.tottori.lg.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 会計年度任用職員 特別職非常勤職員
令和3年度当初予算額 1,817,135千円 7,129千円 1,824,264千円 0.9人 0.0人 0.0人
令和3年度当初予算要求額 2,124,887千円 7,129千円 2,132,016千円 0.9人 0.0人 0.0人
R2年度当初予算額 1,812,520千円 7,083千円 1,819,603千円 0.9人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:2,124,887千円  (前年度予算額 1,812,520千円)  財源:単県 

一般事業査定:計上   計上額:1,812,478千円

事業内容

1 事業の目的・概要

境港の鳥取県に属する施設の整備、維持補修等に要する経費である。

    なお、要求額は、公共事業を含めた額である。
    両県負担金  2,610,959千円(2,322,176千円)
               鳥取県  2,124,887千円(1,812,520千円)
               島根県   486,072千円( 509,656千円)
    ※境港管理組合について

    境港管理組合は、境港の開発発展、利用促進及び管理運営の一元化を図るため、鳥取県と島根県が共同で組織する

    一部事務組合であり、運営経費や施設の整備に要する経費については、各負担区分に応じて両県が負担することとなっている。

2 (A)基本施設の整備

・境港の港湾計画改訂に基づき、今後の施設整備の具体的検討を行う。
・第2防波堤等、境港の基本施設整備(直轄事業)を推進する。

3 (B)重点施策

(1)物流機能の整備
・取扱貨物量の増加や船舶の大型化に対応した港湾荷役を実現するため、ガントリークレーンの増設及びトップリフターの更新を行う。

・内航RORO船航路の令和2年度中途からの準定期化により、将来の定期化を目指し、貨物の集約、輸送体制の整備を行う。
(2)人流・賑わい


    ・竹内南地区貨客船ターミナルの供用開始を契機とし、さらなる寄港増加を目指して、他港と連携した誘致対策や二次交通への支援な

    どを通じた経済波及効果の拡大とともに、コロナウイルス安全対策の強化を図る。

    ・指定管理者と連携し、境夢みなとターミナルの円滑な運営を行う。


(3)安全・安心

    ・防災・安全交付金事業を活用し、大規模な改修事業を実施する。

4 (C)維持管理(経常事業)

・緑地施設等について、安全点検や老朽施設の除去、防犯カメラの設置など安全安心を高めていく。
・人件費等組織運営に係る一般管理費等。

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

1.北東アジアとのゲートウエイとなる日本海側拠点港湾【物流・産業】
・国際競争力強化に資する日本海側国際海上コンテナ輸送拠点機能の拡張
・背後圏産業を支えるバルク輸送拠点機能の再編 
・リサイクル産業や再生可能エネルギー産業を支え、自然環境の保全等を推進する港湾機能の強化

2.魅力ある山陰観光と連携した交流拠点港湾【人流・賑わい】
・中海・宍道湖・大山圏域観光を支える海上アクセス拠点機能の強化
・豊かな自然環境を活用したレクレーション・マリンスポーツ拠点機能の強化

3.県土の強靱化を支える境港【安全・安心】
・市民生活や背後圏企業のBCPを支え、広域バックアップ機能を担う港湾機能の強化

これまでの取組に対する評価

・竹内南地区岸壁(-10m)は、災害対応時に備えた貨客船ターミナルとして、事業完了した。
・竹内3号岸壁、中野6号物揚場、昭和南3号石油ドルフィン、昭和南4号石油ドルフィンにおいて機能延命化を図るため、施設改良を実施し、事業完了した。
・大型化するクルーズ船、貨物船の安全な岸壁利用を図るため昭和南2号岸壁において調査設計業務に新規着手した。
・令和元年における境港の取扱貨物量は、3,469,195トンと前年比0.5%の減少となった。
・令和元年における実入りコンテナ取扱貨物量は、前年比2.3%増の26,416TEUとなり、過去最高である平成29年(26,497TEU)に次ぐ貨物量となった。国際定期貨客船(DBSクルーズフェリー)については、日本人乗客は増加したものの、韓国人乗客が大幅に減少したこと等により乗客数は前年比44.9%の減少となり、また、韓国、ロシア向け貨物の減少等により、取扱貨物量は前年に比べ47.3%減少した。
・境港への令和元年のクルーズ船寄港回数は53回、乗客数は約6.4万人であった。

財政課処理欄


 (A、B)RORO船の試験輸送利用補助については、シャーシ1台あたり金額は20千円とし、1社あたり補助上限を500千円としてください。リサイクルポート推進事業は、自ら実施するのでなく、民間事業の取組を後方支援してください。先導的官民連携支援事業のうち、竹内南地区賑わいづくり推進事業については、まずは既存の体制の中での検討や実績を積み重ねることに取り組んでください。

(C)維持管理(経常事業)について、委託料及び工事請負費の過去の実績及び優先度等を勘案し、金額を精査しました。中野緑地遊具更新経費については、財源に起債を充当します。また、クルーズ船・定期貨客船・バイオマス船の寄港に伴い必要となる経費について、新型コロナウイルス感染症の状況等をふまえ金額を精査して計上することとし、今後の状況を踏まえ、必要に応じて対応を検討します。境港公共マリーナ出入管理設備については、施設運用時間外の利用者が事前に届出を行うという本来の管理方法を徹底すれば、高額な施錠設備は不要と考えます。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 1,812,520 28,950 0 0 0 0 0 22,991 1,760,579
要求額 2,124,887 31,462 0 0 0 0 0 17,195 2,076,230

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 1,812,478 28,337 0 0 0 0 0 17,195 1,766,946
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0