現在の位置: 予算編成過程の公開 の 令和3年度予算 の 県土整備部の鳥取港コンテナ取扱可能性調査事業
令和3年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:土木費 項:港湾費 目:港湾管理費
事業名:

鳥取港コンテナ取扱可能性調査事業

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県土整備部 空港港湾課 港湾担当 

電話番号:0857-26-7380  E-mail:kuukoukouwan@pref.tottori.lg.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 会計年度任用職員 特別職非常勤職員
令和3年度当初予算額 24,000千円 792千円 24,792千円 0.1人 0.0人 0.0人
令和3年度当初予算要求額 50,000千円 792千円 50,792千円 0.1人 0.0人 0.0人
R2年度当初予算額 14,800千円 787千円 15,587千円 0.1人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:50,000千円  (前年度予算額 14,800千円)  財源:単県 

一般事業査定:計上   計上額:24,000千円

事業内容

1 事業の目的・概要

○H30年度から実施している、鳥取港長期構想策定及び鳥取港港湾計画改訂において、鳥取港の利活用について調査、検討しているところである。

    ○鳥取港の利活用について鳥取港背後の企業にヒアリングを行ったところ、鳥取港で「コンテナ貨物の取扱い」を開始してほしいとの声が多く聞かれた。
     コンテナ貨物を鳥取港で取り扱うことができれば、以下の事項が考えられるようになる。
      ●現在、トラック輸送だけに依存している企業にとって、新たな輸送モードが発生し、産業活性化につながる。
      ●全国的に問題となっている「トラックドライバー不足」への対応策の一つとなる。
      ●「JR貨物」という選択肢のない、鳥取県東部地区へのモーダルシフトの受け皿となる。
    ○鳥取港の持つコンテナ貨物に対する港湾機能のポテンシャルを調査し、物流規模を検討することにより、「トライアル輸送」から「営業航路」の誘致まで目指すものとする。

    【令和2年度の実績】
    ○令和2年9月22日にトライアル輸送を実施した。敦賀港〜大竹港の定期航路で、鳥取港で40ftコンテナ12個積み、博多港で荷下ろしを行い、博多港から主に東南アジア方面へ輸出を行った。(コスト・リードタイム等の検証は現在行っているところ。)
    ○令和3年度以降は、輸入貨物の取り扱い、鳥取港での通関機能導入の検討、2週連続寄港等を行う。

2 主な事業内容

(1)試験輸送 28,000千円(7,000千円/回×4回)

 輸入及び輸出入の試験輸送
(2)上屋改造 7,000千円
 コンテナ荷詰めのための上屋改造及びフォークリフトの配備
(3)検証業務 5,000千円
 輸入貨物、通関機能導入等による効果検証を行う。
(4)コンテナヤード詳細設計業務 10,000千円
 鳥取港のふ頭に「コンテナターミナル」を設定するための詳細設計


これまでの取組と成果

これまでの取組状況

・令和2年度に、コンテナ試験輸送を実施し、現在、課題や効果等について検証中。
・なお、抽出した課題に対応すべく試験輸送を複数回重ねることが必要。

これまでの取組に対する評価

・試験輸送に参画した企業からは、次回以降も協力したい旨の評価をもらっている。
・今回参画できなかった企業からも、次回以降は協力したい旨の要請を受けている。

財政課処理欄


 実績等をふまえて金額精査しました。コンテナヤード詳細設計については、定期運航の確実性をふまえて、今後検討することとします。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 14,800 0 0 0 0 0 0 0 14,800
要求額 50,000 0 0 0 0 0 0 0 50,000

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 24,000 0 0 0 0 0 0 0 24,000
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0