事業名:
鳥取県版河川・道路ボランティア促進事業
(この事業に対するご質問・ご意見はこちらにお寄せください)
県土整備部 技術企画課 企画・県土強靱化担当
|
事業費(A) |
人件費(B) |
トータルコスト (A+B) |
正職員 |
会計年度任用職員 |
特別職非常勤職員 |
令和3年度当初予算額 |
77,603千円 |
11,089千円 |
88,692千円 |
1.4人 |
0.0人 |
0.0人 |
令和3年度当初予算要求額 |
110,422千円 |
11,089千円 |
121,511千円 |
1.4人 |
0.0人 |
0.0人 |
R2年度当初予算額 |
77,603千円 |
11,018千円 |
88,621千円 |
1.4人 |
0.0人 |
0.0人 |
事業費
要求額:110,422千円 (前年度予算額 77,603千円) 財源:単県
一般事業査定:計上 計上額:77,603千円
事業内容
1 事業の目的・概要
県民の皆様に支えられている河川・道路等のボランティア活動について、県民の活動の舞台として地域活力の向上に繋がるように、鳥取版ボランティア促進事業として支援を行う。
2 主な事業内容
(単位:千円)
| 細事業名 | 内容 | 要求額 | 前年度
予算額 | 前年度からの変更点 |
1 | 参画型ボランティア促進事業 | 任意の規模の清掃、除草等を行う団体に支援 | 6,009 | 4,532 | |
2 | 協働型ボランティア促進事業 | 一定規模以上で、定期的に除草・植栽管理・歩道除雪を行っている団体に支援 | 57,888 | 54,340 | |
3 | スーパーボランティア促進事業 | 地域づくりや賑わい創出を目的とした維持管理活動を行っている団体に支援 | 12,925 | 11,231 | 制度拡充をし、伐開除根(機械経費等)に対して交付金支給 |
4 | 環境整備費 | スーパーボランティア | 7,000 | 7,000 | |
5 | 刈草処分費 | ボランティア団体が草集草を行った、草の撤去処分費 | 26,100 | 0 | |
6 | そのほか | ボランティア活動保険 | 500 | 500 | |
合計 | 110,422 | 77,603 | |
(1)参画型ボランティア促進事業
県管理の公共土木施設(道路・公園・河川・海岸・港)の環境ボランティア団体の活動支援を行い環境美化を促進する。
- 作業内容に応じた奨励金の支給100円/(人・時間)(台・時間)(上限1団体当たり10万円)
- ボランティア表彰制度に係る経費(記念品、旅費)
【事業費】6,009 千円(4,532千円)
(2)協働型ボランティア促進事業
一定規模以上で、定期的に除草・植栽管理・歩道除雪を行っているボランティア団体と協定書を交わし、維持管理を委ねる「アダプト制度」を構築し、“協働型まちづくり”を推進する。
- 維持管理面積等に応じた交付金の支給40円/m2(上限1団体当たり40万円)
- 歩道除雪を行った道路延長に応じた交付金の支給20円/m(上限1団体当たり20万円)
【事業費】 活動交付金57,888千円(54,340千円)
(3)スーパーボランティア促進事業
公共空間を活用した地域づくりや賑わい創出を目的とした維持管理活動を行うスーパーボランティアに対し、必要な支援を行う。
- 市町村との3者協定による「協働連携モデル」
団体・市町村・県の3者間での協定を原則とし、個々の団体の活動ニーズに合わせた支援を市町村と連携して行う体制をつくる。
- 複数年にわたる協定
団体の活動実績を踏まえ、計画的に活動ができるよう、複数年(3年)の協定を締結する。
- 維持管理面積等に応じた交付金の支給40円/m2 (上限1団体当たり60万円)
- 簡易な施設(階段・ベンチ等の利便施設、置石・木製杭による低水護岸等)の設置のための資機材等の経費の補助
- 伐木除根のために使用する機械の経費等の補助(新規)
【事業費】 活動交付金12,925千円(11,231千円)
(4)環境整備費
スーパーボランティア活動を行う団体が、公共空間の活用のために支障となる(又は不足する)ものの整備を提案した場合、
団体が自ら施工することが困難なものについては、県が施工することにより、活動に取り組みやすい環境を整える。
【事業費】 7,000千円(7,000千円)
(5)刈草処分費
県管理河川におけるボランティア活動において発生する刈草による、河川及び接続する水路等の溢水等の悪影響を防ぐため、
ボランティア団体が集めた草を撤去処分する。
【事業費】 26,100千円(0千円)
3 要領等の改正
・スーパーボランティア支援の拡充
伐開除根の活動について助成(機械経費等に対して助成)
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
平成20年度から各事業課が行っていたボランティア支援制度を統合し、土木施設愛護ボランティアとして支援を行うこととした。
また、平成22年度からはスーパーボランティア支援事業を新設し、土木施設の維持管理のみではなく、維持管理した施設を地域づくりの場として利活用している団体を支援することとした。
H26は、ボランティア代表者及び県民の声を踏まえ、参画型の実績報告書類に係る簡素化等を図った。
平成29、30年度はボランティア団体がより安心して活動が行えるように保険適用の拡充を行った。(スーパーボランティア対象、熱中症対象)
将来的な少子高齢化の進展に伴う活動水準の低下等が懸念されることから、将来にわたって持続的な活動となるようボランティア団体の意見を伺いながらきめ細やかに取組を拡充していく必要がある。
これまでの取組に対する評価
各種イベントでのPR活動、団体からの意見に配慮した制度改正等により、活動団体数は順調に増加している。
これらの取組により、維持管理活動と併せて地域づくりや地域活性化に取り組むスーパーボランティア団体数について、鳥取県元気づくり総合戦略KPIである25団体を平成30年度に達成した。
また、平成28年には地域の魅力や個性を創出した団体として「鳴り石の浜プロジェクト」が「手づくり郷土賞」を受賞し、平成29年には田後港周辺の環境美化活動に取り組んだ実績が高く評価され「田後漁業協働組合女性部」が「緑綬褒章」を受章し、平成30年には河川 の自然保護、環境学習、河川愛護等に功績があった団体として「特定非営利活動法人八東川清流クラブ」が「河川功労者表彰」を受賞するなど、全国的に本県ボランティア団体の取組が評価されている。
財政課処理欄
・前年同額を計上しますので、予算の範囲内でより効果的に支援してください。
・効果的な維持管理、維持管理経費の削減の観点から、サマーレビューで事業の見直しを検討します。
・河川に係る刈草処分については、金額を精査の上、河川維持管理費で計上します。
・引き続きボランティア団体に刈草の処分を行ってもらうよう働きかけを継続してください。
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
前年度予算 |
77,603 |
0 |
0 |
2,000 |
0 |
0 |
0 |
0 |
75,603 |
要求額 |
110,422 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
110,422 |
財政課使用欄(単位:千円)
区分 |
事業費 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
計上額 |
77,603 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
77,603 |
保留 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
別途 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |