1 事業の目的・概要
ポストコロナを見据えた住宅等の木材需要の増加への対応や林産物の輸出拡大等に向け、林業の生産性や安全性の向上といった課題の解決を図るため、林業経営体等によるICTを活用したスマート林業技術等の導入やオペレーターの育成等を支援し、スマート林業等の展開を推進する。
2 主な事業内容
(単位:千円)
事業名 | 事業実施主体 | 補助率 | 内 容 | 要求額 |
スマート技術等の導入支援 | 林業事業体 | 1/2、
2/3※ | 林業に関わるサービスを行う事業者がICTを活用したスマート林業技術等を効率よく利用できるよう、スマート林業機械等を導入する取組を支援する。
<スマート林業機械等の例>
・林内通信機器(LPWA)、ドローン、ICT生産管理ソフトウェア等 | 28,277 |
オペレーター育成支援 | 林業事業体 | 定額 | 上記の取組を実施する際のスマート林業技術を扱う専門人材の育成 | 198 |
合 計 | 28,475 |
※(1)森林計画を策定済みである者、(2)木材の安定供給に係る協定を取引先と締結し、かつ、その取引先がクリーンウッド法における登録木材関連事業者である者、(3)経営の安定化を図るため、製品の多様化又はICT等を活用した販路の多角化に新たに又は拡大して取り組む者は、補助率が2/3に引き上げられる。