これまでの取組と成果
これまでの取組状況
・昭和24年に第1回が開催され、昭和35年から7年間の中断を経て、令和3年度に第65回を迎える歴史ある展覧会となっている。
・平成27年度から展示・運送に係る業務を一部外部委託し、平成28年度から作品受付・返却、審査会の運営等を外部委託している。
・令和元年度から会期中に観覧者が選ぶ好きな作品投票を実施し、各部門で最も得票数が多い作品を「あなたが好きな作品賞」として表彰した。また、出品者が希望しない場合を除き、展示会場における作品の写真撮影を可能とした。
・新型コロナウイルス感染防止対策として、入館時の検温、問診票記入、手指消毒等の措置を行いながら開催している。
これまでの取組に対する評価
・鳥取県美術展覧会は、「県展」という愛称で多くの方に親しまれ、県民の文化創作活動の場として、また、芸術のすばらしさに身近に触れていただく機会として、60年を超える歴史を積み重ねてきた。
また、県展での入賞が登竜門となり、全国を舞台に活躍される作家を輩出している。
・令和元年度の入場者数は10,015人(前年9,573人)となり多くの方に鑑賞いただいた。
・令和2年度は、コロナ禍の中でも570点もの作品が応募され、また、鳥取会場及び米子会場の会期中には6,679人の多くの入場者があった。