(1)農泊実践者向けオンラインセミナーの開催 988千円 (前年度2,000千円)
※(国)農山漁村振興交付金(広域ネットワーク推進事業)充当
都市部を離れて環境の良い地方でリモートワークを行うワーケーションが注目され、環境の良さから、本県においてもワーケーションの拠点となる農泊施設の需要は今後増加することが見込まれるため、農泊に取り組んでいる(取り組もうとしている)個人、団体などを対象にオンラインセミナーを開催し、県内での農泊の取組をさらに推進する。(年3回)
| | 内 容 |
1 | コロナ禍における安全管理研修 | ・医療、法学の専門家を講師としてコロナ対策ガイドラインに基づいた解説や事例等を紹介
・宿泊、食事、体験場所等での安全管理について学ぶ |
2 | withコロナにおいての地域資源洗い出し研修 | 新しい生活様式のもと、地域に多くの旅行者を呼び込むため、地域資源を改めて発掘し、これを魅力ある観光コンテンツと磨きあげることが求められる。コロナ対策安全管理研修とリンクしながら、受入地域の関係者による参加型ワークショップを通じ、地域で隠された観光資源を洗い出し、その地域資源を整理する方法を学ぶ。 |
3 | 観光客へのホスピタリティサービス研修 | 観光客の現状分析と顧客志向を把握し、「おもてなしの心」を表現するためのスキル習得と、サービス向上に向けての意識改革と設備改善の必要性を学ぶ。 |
(2)魅力ある滞在エリア創造支援事業 5,906千円(前年度5,356千円) ※地方創生推進交付金充当
○観光客の心に響く滞在型地域創造事業補助金審査会開催 56千円
○観光客の心に響く滞在型地域創造事業補助金
地域として農泊に取り組む体制整備、鳥取県らしさを堪能する特色ある宿泊(農家民泊、古民家活用)や地域資源を活用した魅力ある観光コンテンツの磨き上げ(地場産品を活用した食事メニュー、農山漁村ならではの農業・漁業体験、自然体験や文化体験等の体験プログラムの開発等)を支援する。
(単位:千円)
| 補助金名 | 補助対象事業・補助対象経費 | 実施主体 | 県補助率
(上限額) | 要求額 | 前年度
予算額 | 前年度からの変更点 |
1 | 観光客の心に響く滞在型地域創造事業補助金 | (1)体験メニュー等創造事業
地域資源を活用した魅力ある観光コンテンツの磨き上げ、PR経費 等 | 宿泊事業者 | 2/3
(500) | 500 | 500 | |
(2)農泊エリア推進事業
地域の協議会が行う、農泊を地域のビジネスとして行うための活動経費(受入家庭確保活動、研修会開催、アドバイザー委託、先進地視察等) | 民泊推進協議会 | 2/3
(600) | 600 | 600 | |
(3)施設整備事業
古民家等を活用した滞在施設や農林漁業体験プログラム等を有する家主同居型民泊施設の整備 | 宿泊事業者
民泊推進協議会 | 1/3
※市町村1/6
(2,000または200) | 4,600 | 4,000 | |
(4)お試し体験受入
試行的に行う場合に必要なレンタル備品や消耗品等の購入、視察・研修、外国人観光客を試行的に受け入れる場合に必要な経費通訳料、翻訳料、パンフレット等外国語案内ツール作成に係る経費等に要する経費 | 個人、団体、
宿泊事業者、民泊推進協議会 | 1/2
(150) | 150 | 200 | 補助金の統合によるメニュー新設
→補助対象の実施主体を農林漁業者から一般へ拡大 |
合計 | 5,850 | 5,300 | |
※(1)、(2)、(3)については、事業実施主体は最低5年以上民泊等施設の運営を行うこと。
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