現在の位置: 予算編成過程の公開 の 令和3年度予算 の 地域づくり推進部の第12回とっとり伝統芸能まつり開催事業
令和3年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:総務費 項:企画費 目:計画調査費
事業名:

第12回とっとり伝統芸能まつり開催事業

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地域づくり推進部 文化政策課 文化芸術担当 

電話番号:0857-26-7843  E-mail:bunsei@pref.tottori.lg.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 会計年度任用職員 特別職非常勤職員
令和3年度当初予算額 5,509千円 2,659千円 8,168千円 0.3人 0.1人 0.0人
令和3年度当初予算要求額 5,970千円 2,659千円 8,629千円 0.3人 0.1人 0.0人
R2年度当初予算額 4,772千円 2,640千円 7,412千円 0.3人 0.1人 0.0人

事業費

要求額:5,970千円  (前年度予算額 4,772千円)  財源:単県 

一般事業査定:計上   計上額:5,509千円

事業内容

1 事業の目的・概要

 地域の誇りとして受け継がれてきた伝統芸能を次世代へ引き継ぎ、活用の気運を広げることを目的として、県内外の伝統芸能が一堂に会するとっとり伝統芸能まつりを開催し、伝統芸能の素晴らしさを県民が共有し、郷土に親しみと誇りを持つ契機とするとともに伝統芸能保存団体の交流と活性化を図る。

2 主な事業内容


    (1)名称 第12回とっとり伝統芸能まつり
    (2)実施方法 県直営(民間団体NPO法人等に一部委託) 
    (3)契約期間 令和3年4月〜令和4年2月
    (4)開催予定日 令和3年12月5日(日)
    (5)開催予定場所 米子コンベンションセンター多目的ホール(予定)

3 前年からの変更点


  令和2年度は新型コロナウイルス感染症の影響により、当初の集客による開催方法を無観客ライブ配信に変更し実施した。令和3年度も、新型コロナウイルスの感染状況を踏まえた実施とし、映像配信を行うことも想定しているが、伝統芸能をはじめとする無形文化を映像記録として残していくことは、鳥取の貴重な伝統芸能を次世代に引き継ぐという重要な意味を持つため、伝統芸能まつりの録画映像をHP等でアーカイブとして保存、公開し、地域文化の情報発信を行うためのデジタルコンテンツとして利活用する

・委託料 768千円増 
<R2年度映像配信の視聴回数>
 ・YouTubeライブ動画配信(8月29日 13:30〜16:00総視聴回数 1602回 
 ・YouTube録画映像配信(9月4日 18:00〜10月20日時点)視聴回数 VOL.1 1,040回、VOL.2 874回、VOL.3 1,070回
 

4 所要経費

(単位:千円)                                             
区分
所要額
(  )は前年度予算額
報酬
46(46
委託料
3,799(3,031
標準事務費
2,125(1,680
合計
5,970(4,772

5 財源

以下助成金を申請中
地域伝統芸能等保存事業地方フェスティバル事業助成
(一般財団法人 地域創造)
  補助率 1/2 
  補助上限額 2,000千円
  (補助基準上限額 4,000千円)

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

平成21年度に鳥取県内で開催された「日本のまつり・2009鳥取」の成果を踏まえ、従来、県教委が昭和40年から実施していた「郷土の民俗芸能大会」を集客力のある内容に拡充し、平成22年度から実施してきた。
・県内団体の演目に加え、県外団体や海外団体を招聘し、レベルの高い演目を披露することで集客力を高め、平成28年からは1,500人の来場者を集める人気の公演となり、多くの方に伝統芸能を楽しんでいただけた。
・令和元年度からは、コスト的な面で規模の見直しを行ったことから集客数は少なくなったものの、小規模ながら伝統芸能の素晴らしさを伝える満足度の高い公演を実施している。
・令和2年度は新型コロナウイルス感染症の影響により、無観客ライブ配信での開催とした。開催にあたっては、「県主催イベントにおける新型コロナウィルス感染症感染拡大防止マニュアルに沿って実施。会場への入場を必要最小限の関係者のみに制限、舞台上の出演者同士の間隔をできるだけ開けるよう出演者を減らす等の工夫を行う等、可能なかぎりの対策を講じて実施した。

これまでの取組に対する評価

<成果>
・多くの来場者の方に伝統芸能のすばらしさとその継承の必要性について再認識していただけた。
・出演した県内の団体の伝統芸能に対する活動・継承意欲が向上するとともに、団体の活性化に繋げることができた。
・第9回までは県外及び海外の出演団体の演技の完成度の高さに来場者の評価が高く、また集客にもつなげることができた。
・令和2年度の第11回のまつりは、新型コロナウイルス感染症の影響により、初めて無観客ライブ配信により開催した。ライブ配信時間中の総視聴回数は1602回と多くの方に視聴いただけ、新しい層へ鳥取の伝統芸能のアピールができた。
<課題>
・高齢化や過疎化、人口減少により地域の伝統行事、伝統芸能の保存・継承は深刻な状況にある。伝統芸能の継承及び発展のためにも、発表の場を提供し団体の活性化を図るとともに、伝統芸能の素晴らしさを県民が共有することで伝統芸能団体活用の気運を広げることが必要。
・毎年、アンケートでは満足度は非常に高いものの、来場者に若年層が少ない。SNSの活用した情報発信を行う等、若年層をターゲットとした広報にも力を入れていく必要がある。

財政課処理欄


 実績等を勘案し、企画運営委託の金額を精査しました。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 4,772 0 0 0 0 0 0 2,000 2,772
要求額 5,970 0 0 0 0 0 0 2,000 3,970

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 5,509 0 0 0 0 0 0 2,000 3,509
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0