1 事業概要
令和4年3月で再リース期間終了予定のガスクロマトグラフ質量分析装置(県費整備2台分)を更新整備する。
2 装置説明
本装置は、変死事案や薬物乱用事案等における薬毒物鑑定に利用されており、県民に不安をもたらす薬毒物使用の凶悪犯罪や、犯罪死見逃し防止のために実施する薬毒物検査での物質特定に使用する装置である。
3 要求理由
現行装置は、平成26年10月から令和3年9月までの7年間のリース契約を結び(令和4年3月まで再リース契約予定)、鑑定業務に使用しているが、非常に使用頻度が高い装置であるため、令和4年3月の再リース終了後も切目なく鑑定業務を行うため、令和3年度当初予算において、必要な債務負担行為予算について要求するものである。
4 所要経費等
(1)保守込みリース期間 R4.4〜R11.3(7年間)
(2)債務負担行為額 47,943千円(6,849千円×7年)