現在の位置: 予算編成過程の公開 の 令和3年度予算 の 交流人口拡大本部の東部地域振興・交流支援事業
令和3年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:商工費 項:観光費 目:観光費
事業名:

東部地域振興・交流支援事業

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交流人口拡大本部 東部地域振興事務所 中山間地域振興チーム 

電話番号:0857-20-3663  E-mail:zaisei@pref.tottori.lg.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 会計年度任用職員 特別職非常勤職員
R3年度当初予算要求額 3,597千円 7,921千円 11,518千円 1.0人 0.0人 0.0人
R2年度当初予算額 5,245千円 11,805千円 17,050千円 1.5人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:3,597千円  (前年度予算額 5,245千円)  財源:単県 

事業内容

1 事業の目的・概要

東部地域において、地域資源を活用しながら地域の魅力創出を行い、交流・関係人口及び観光客の増加などに繋がる活性化の取組を促進・支援する。

2 主な事業内容

細事業別
(単位:千円)
細事業名
内容
要求額
前年度予算額
前年度からの変更点
[継続]
鳥取県岩美キッズトライアスロン支援事業
山陰海岸ジオパークを舞台に行われる岩美キッズトライアスロン全国大会の支援を行うことで、参加者の山陰海岸ジオパークへの理解を深め、参加者や地域住民に交流と地域の良さを体感する機会を提供するとともに、鳥取県を日本トライアスロン競技発祥の地として県外へも広く発信する。
800
800
なし
[継続]
「幸せはこぶ(29)ロード」事業
国道29号を「幸せはこぶ(29)ロード」「肉(29)ロード」「福(29)ロード」として魅力を創出し、国・兵庫県・市町及び民間関係者等との協力と連携の下に、沿線地域の振興と活性化を図る。
1,007
1,007
なし
[継続]
氷ノ山地域振興事業
氷ノ山県際地域の特徴を生かした交流を発展させ、交流人口の増加や同地域のにぎわいを創出するとともに、氷ノ山の観光資源の魅力向上に資する。
1,790
1,790
なし
[廃止]
とっとり因幡グリーンツーリズム推進事業
県東部地域の農山漁村の地域資源を活かしたグリーンツーリズムの取組の支援を行う。
1,648
[廃止]
実施主体の協議会が民間主体での運営に転換したため
合計
3,597
5,245
※なお、事業実施について、感染対策を徹底するなど、新型コロナウイルス感染状況や社会情勢を踏まえて運用する。

(再掲)補助金・負担金別
(単位:千円)
補助金・負担金名
補助対象事業・補助対象経費
実施主体
県補助率(上限額)
要求額
前年度予算額
前年度からの変更点
鳥取県岩美キッズトライアスロン支援事業補助金岩美キッズトライアスロン全国大会の開催に係る助成岩美キッズトライアスロン全国大会実行委員会定額:800(800)
800
800
なし
2−1
国道29号周辺兵庫・鳥取地域振興協議会負担金国道29号沿線のスキー場と協賛店が連携した「福福キャンペーン」やタウン誌等での情報発信等、地域振興を行う協議会の運営に係る負担金国道29号周辺兵庫・鳥取地域振興協議会負担金:300
300
300
なし
2−2
鳥取県ニク(29)ロード推進事業補助金国道29号を沿線の肉・ジビエ振興に絡めて「肉(29)ロード」として魅力を創出し、「1129(イイニク)感謝祭29(ニク)グルメ&ジビエフェア」の開催や「ニク(29)ロードスタンプラリー」の実施に係る事業への助成国道29号周辺兵庫・鳥取地域振興協議会1129感謝祭29グルメ&ジビエフェア:
10/10(607)
スタンプラリー:
1/2(100)
707
707
なし
3−1
わかさ氷ノ山自然ふれあいの里活性化協議会負担金氷ノ山周辺地域において、自然体験活動や夏山開き等四季折々の地域活性化事業を実施して、「わかさ氷ノ山自然ふれあいの里」の活性化を図る協議会の運営に係る負担金わかさ氷ノ山自然ふれあいの里活性化協議会負担金:1,500
1,500
1,500
なし
3−2
鳥取県氷ノ山県際交流推進事業補助金鳥取県と兵庫県の住民が氷ノ山を通じて交流する「氷ノ山交流トレッキングツアー」の開催や、両県域の「氷ノ山一体マップ(仮称)」の作成・印刷等に係る事業への助成わかさ氷ノ山自然ふれあいの里活性化協議会1/4(290)
290
290
なし
とっとり因幡グリーンツーリズム推進協議会負担金県東部地域の農山漁村の地域資源を活かしたグリーンツーリズム推進の取組を行う協議会に係る負担金とっとり因幡グリーンツーリズム推進協議会負担金:1,648
1,648
廃止
合計
3,597
5,245

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

(1)鳥取県岩美キッズトライアスロン支援事業
 「山陰海岸ジオパーク岩美キッズトライアスロン全国大会」の支援を行う。
・当大会は、「鳥取砂丘ジュニアデュアスロン全国大会」を継承したものであり、平成23年度から山陰海岸ジオパークを舞台に、地元岩美町の支援を受けて開催されている。
・R2年度は新型コロナウイルスの影響により開催を延期した。
 R1年度の第9回大会の参加者は以下のとおりだった。
【個人の部】180名 【リレーの部】51名(17チーム)
※うち県外から97名(13府県)

(2)「幸せ運ぶ福(29)ロード」事業
ア 国道29号周辺兵庫・鳥取地域振興協議会負担金 
 協議会を通して、沿線地域の振興や活性化の取組を実施する。
・平成14年3月の兵庫・鳥取両県知事会議をきっかけとして、「国道29号周辺兵庫・鳥取地域振興協議会」が設立され、両県や周辺地域の市町(兵庫県姫路市、宍粟市、たつの市、鳥取市、若桜町、八頭町)、国土交通省河川国道事務所及び商工会等の民間関係者が連携し、地域の振興と活性化に係る事業を継続している。

イ 鳥取県ニク(29)ロード推進事業補助金
 「1129感謝祭&ジビエフェア」、「ニク(29)ロードスタンプラリー」を行うことにより、例年の秋の風物詩として県産肉、国道29号の魅力を発信する機会を提供する。
・R1年度の実施事業概要
「1129感謝祭&ジビエフェア」日時:R1.11.23〜24
 場所:わったいな 集客:7,500人
「ニク(29)ロードスタンプラリー」開催期間:R1.11.25〜R2.1.31

(3)氷ノ山地域振興事業
 協議会を通して、氷ノ山周辺地域への集客促進につながる広報宣伝活動やイベント、県境を越えた氷ノ山での交流事業等を実施する。

ア わかさ氷ノ山自然ふれあいの里活性化協議会負担金
・協議会を通して、氷ノ山地域の観光振興と活性化に向け、集客促進と地域の魅力づくりを、県境を越えて継続している。

イ 氷ノ山県際交流推進事業
・平成24年3月、若桜町で開催された鳥取兵庫知事会議において、両県が県境を越えた交流・連携の取組みを一層推進していくことを確認したことを契機に、両県の交流事業を行っている。
・R1年度は、例年の登山交流に代えて「鳥取・兵庫両県氷ノ山交流トレッキングツアー」を行い、両県参加者の充実したイベント開催・交流が行われた。また、「氷ノ山登山マップ」も改訂して増刷し、登山・トレッキングの際等に利用されている。
・R2年度は、新型コロナウイルスの影響により、補助事業を中止とした。
 
(4)とっとり因幡グリーンツーリズム推進事業
 東部圏域内の多様な魅力を活かした地域内の相互理解、圏域内の交流・定住人口の増加策に一体的に取り組む協議会の取組を支援する。
・個々の会員独自では難しかった、食品衛生・消防関係の講習会を行うなど衛生管理・危機管理の向上に努めるとともに、インターネットやフェイスブック等を用いた情報発信を一体的に行った。
・R1年度から協議会が民間主体での運営に転換したため、県・市町は退会した。

これまでの取組に対する評価

(1)鳥取県岩美キッズトライアスロン支援事業
 大会では毎年、自分の子どもたちが走り、完走する姿が感動を呼び、好評を得ている。

(2)「幸せ運ぶ福(29)ロード事業
 ア 国道29号周辺兵庫・鳥取地域振興協議会負担金
 本事業をきっかけに、沿線住民主体の活動の活発化や、福ロード協賛店による特典サービス・観光マップの作成などにより、沿線の道の駅や観光施設等への誘客などに一定の成果があがっている。
 イ 鳥取県ニク(29)ロード推進事業補助金
「1129感謝祭」「ニク(29)ロードスタンプラリー」とも令和元年度で7回目となり、国道29号の魅力を発信するイベントとして定着しつつある。

(3)氷ノ山地域振興事業
 ア わかさ氷ノ山自然ふれあいの里活性化協議会負担金
 例年行われる「氷ノ山夏山開き」や「自然ふれあいの里イベント」などは、氷ノ山の代表的なイベントとなっており、好評を得ている。
 また、登山イベントの開催、ラジオ・フリーペーパーを活用した広報や氷ノ山登山ガイドの育成など、様々な手法により氷ノ山全体を通した活性化を行っている。  

 イ 氷ノ山県際交流推進事業
 事業を行うことによって、氷ノ山の魅力発信が行われるとともに、氷ノ山が両県一体の山であるという認識が深まっている。

(4)とっとり因幡グリーンツーリズム推進事業
 協議会の取組により、会員相互の魅力を連結させ一体的なPRを行うことができた。また、協議会設立当初に比べ会員数も倍以上になり、活動も多様化するとともに、会員同士が連携する機運が醸成され、民間主体の協議会へ引き継がれている。

工程表との関連

関連する政策内容

〇県東部地区の中山間地域の人口減少や経済の衰退の課題を地域住民、民間の事業者、市町と協働で取組み、地域の振興といつまでも暮らし続けることのできる持続的な地域づくりを進める。 まちなか振興も併せて行う。
〇県東部地区の住民主体の地域づくり活動及び特定非営利活動法人の設立・運営を支援し、また、東部とっとり創生支援センターと一体となって東部地区の活性化を推進する。

関連する政策目標

〇「日本風景街道」の沿線の美しい景観の保全と創出による観光振興に繋げる。また、若桜鉄道と連携しながら、若桜谷沿線の活性を図って地域経済の振興につなげる。
○県民が自主的に取り組む地域づくり活動を支援する。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 5,245 0 0 0 0 0 0 0 5,245
要求額 3,597 0 0 0 0 0 0 0 3,597