これまでの取組と成果
これまでの取組状況
〇事業目標
「瑞風」「あめつち」「昭和」などの観光列車や鉄道沿線に広がる農山漁村、懐かしさを感じる駅舎など鳥取ならではの鉄道の魅力を活かした「鳥鉄の旅」の取組を推進し、本県への観光誘客を図る。
〇取組状況
・新型コロナウイルスの影響により運行が危ぶまれた新たな長距離列車「WEST EXPRESS 銀河」について、運行期間短縮とはなったが、山陰へ運行が実現し、JR、島根県、沿線市町、観光協会等と連携して、初便をはじめ、運行期間中のおもてなしを行った。
銀河運行に対するマスコミ各社の関心は非常に大きく、取材等を通じて鳥取県や沿線市町等の情報発信を行った。
・鉄道沿線での観光列車のおもてなし活動や観光素材造成へ補助制度による推進を行った。
・JR、島根県と連携した関西(大阪)エリアでのコロナ禍における駅頭イベント、キャラバン等で鳥取への鉄道旅行のPRを行った。
これまでの取組に対する評価
・「WEST EXPRESS 銀河」の運行期間短縮に伴い、再度山陰運行への沿線市町等の期待は大きいため、運行に向け、JR、島根県、沿線市町等と連携し、おもてなし等の取組を準備・推進する必要がある。
・観光列車の運行にあたり、沿線でのおもてなしは十分とはいえず、市町村及び各観光協会等の理解を得て、おもてなし活動を充実していく必要がある。
・駅頭イベントでは、「山陰は遠い」とのイメージを持たれている方が依然として多くいらっしゃることを実感するため、継続して雑誌媒体等を使った広報やイベントを通じてのPRの必要性がある。