これまでの取組と成果
これまでの取組状況
■事業目標
○「星取県」が全国で広く認知されるとともに、星取県ならではの魅力的な星空観光メニュー等が増加することで、観光誘客に資すること。
■取組状況
○星空観光を牽引する20〜40代首都圏在住の一般女性をメインターゲットにしつつ幅広く星取県の情報発信を行なうとともに、星空を切り口とした観光受地体制の充実を図った。
〔R2の主な取組例〕
○民間気象会社と連携し、全国初で「星空予報」の提供開始
○SNS活用のプレゼントキャンペーン実施(星取県で星空が見えまスターキャンペーン、ことりっぷと連携したキャンペーン)
○JR「銀河」との連携(銀河車内に星取県VRを設置し乗客に視聴体験を提供)
○ニューツーリズム普及促進支援補助金(星取県推進型) 交付決定3件
■改善点
○発信力や技術力のある様々な事業者と連携することにより、事業効果をより高めていく。
これまでの取組に対する評価
■星取県の情報発信
全国ネットのテレビのクイズ番組や、新幹線グリーン車全座席に配置される雑誌の表紙等で本県の星空が取り上げられたり、全国の星空スポット(yahooニュース)に取り上げられるなど、本県の魅力発信に繋がっている。
■魅力的な星空観光メニューの増加
ニューツーリズム補助金(星取県推進型)による支援により、多様なメニュー作りが進んでいる。
(例)
○緑水湖オートキャンプ場
星空とたき火を眺めながら朗読に耳を傾ける新たな星空観光メニュー開発に加え、ウェブを有効活用した集客等により、利用者が従来の3倍以上に増えた。
○鳥取砂丘 星空観測ナイトツアー
天体望遠鏡を使った星空観察や、夜の砂丘を歩いたり、馬の背で星空と記念撮影できる。ツアー開始初年度から、多くの予約が入った。
○三朝温泉スターウォッチング
温泉街から徒歩圏内で天体観測できる。プラネタリウム機材も導入し、天気による影響を減らすことで、催行率が大幅に向上した。
※星取県の情報発信や星空メニュー増加が呼び水になり、全国区の団体などが観光庁の事業を活用し、より規模の大きな星取県観光メニューづくりも進めている。
■星取県コラボ商品(星取県のイメージを商品パッケージ等に活用するお土産品など)も続々と誕生している(通算20商品程度)。星取マスクなど人気商品も生まれている。