これまでの取組と成果
これまでの取組状況
<事業目標>
令和3年度目標コンベンション誘客:250件、70,000人
学術:35件、16,000人
一般:55件、15,000人
スポーツ:50件、30,000人
企業:10件、1,000人
MICE:無
合宿:100件、8,000人
<取組状況>
令和2年度の誘致実績見込は25件、8,379人。
中期(5か年)目標として2020年度10万人誘客を目標に活動してきたが、新型コロナの影響や国際定期便の路線廃止・休止等、周辺環境が大きく変化している。主催者との先々の誘致交渉はまだ困難な状況であるが、情報収集に努めている。
●誘致促進
8月にコンベンション開催意向調査を実施。他県とのWebでの情報交換やオンライン商談会への参加を予定している。
●開催支援
9月末までに合宿7件に対し助成金を交付。
●調査・企画事業
2019年度コンベンション参加者アンケート集計・報告及び経済波及効果の推計・報告を実施(5月)。コンベンション関連事業者及び観光関係者との交流会を開催予定(3月)。
●広報宣伝事業
コンベンション参加者に配布できなかった文化観光施設割引券を県内各地の道の駅や観光案内所等に配置し、一般観光客に活用いただく。
これまでの取組に対する評価
コンベンション誘致実績は、全国規模のコンベンションが全県下で開催され、平成30年度には参加人数としては過去最高となったが、令和元年度は米子コンベンションセンターの改修や新型コロナ感染症の影響により前年を大きく下回る実績となった。
平成27年度 395件、82,968人
平成28年度 339件、85,596人
平成29年度 446件、79,537人
平成30年度 382件、85,750人
令和元年度 325件、73,590人
今後も、新型コロナ感染症による影響が続くと考えられ、オンライン開催等新しい開催様式が試行される現状ではあるが、コンベンションの小規模化や地方での開催可能性の拡大等、新たな様式下での開催地としてのニーズを探り、学術・一般大会の誘致を推進していく必要がある。また、延期となった東京オリンピック終了後の機運を有効に活用し、スポーツ大会(特に生涯スポーツ)や大学等の合宿をターゲットに受け入れ態勢の強化を図っていく。