〇男女共同参画センター「よりん彩」が開設され20周年を迎える。
〇第5次鳥取県男女共同参画計画(令和3年度〜令和7年度)がスタート。
〇令和4年に倉吉市において「日本女性会議2022in鳥取くらよし」の開催が決定。令和3年度に当該会議の実行委員会がPRも兼ねたプレ大会を開催される見込み。
〇男性の家事・育児関連時間は短く、育児休業等の取得率は低い状況にあり、男性の家事・育児や介護への参画促進に向け取組を進めていく必要がある。
〇依然として「社会通念」「職場」「地域」など様々な分野で「男性優遇」と感じている人が多く、固定的な性別役割分担意識が根強く残っている。
=令和元年度鳥取県男女共同参画意識調査結果抜粋=
・男女平等に関する意識について
男女の地位の平等意識が最も高い分野は「学校教育の場」。
「学校教育」以外の分野では「男性優遇」の回答割合が高くなっている。
・家庭生活について
「地域活動」を除き、家庭における仕事の大半は女性が担っている。
「配偶者と同じ程度分担」していると答えた割合は、「家事」「子育て」「介護」で男性の方が高く分担の認識について男女差が見られる。
・性別によって男女の役割を決める考え方について
「男性は外で働き、女性は家庭を守る」という考え方については、賛成・反対の割合が同程度であり、前回調査より、賛成する人の割合が低下し、反対する人の割合が上昇している。
「女性は外で働き、男性は家庭を守る」という考え方には、約7割が反対している。
「男性も女性も外で働き、ともに家庭を守る」という考え方については、約8割が賛成している。