現在の位置: 予算編成過程の公開 の 令和3年度予算 の 子育て・人財局の青少年健全育成条例普及啓発事業
令和3年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:総務費 項:企画費 目:企画総務費
事業名:

青少年健全育成条例普及啓発事業

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子育て・人財局 子育て王国課 青少年担当 

電話番号:0857-26-7076  E-mail:zaisei@pref.tottori.lg.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 会計年度任用職員 特別職非常勤職員
R3年度当初予算要求額 1,574千円 792千円 2,366千円 0.1人 0.0人 0.0人
R2年度当初予算額 0千円 0千円 0千円 0.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:1,574千円  (前年度予算額 0千円)  財源:単県 

事業内容

1 事業の目的

青少年のあいだでもスマートフォン、携帯型ゲーム機などインターネットに接続できる機器が急速に普及している※が、これらの機器は便利なものである一方で、インターネットからの有害な情報の閲覧、SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)等を介した犯罪被害、個人情報の流出、いじめ、誹謗中傷など、深刻な問題が後を絶たない。また、青少年のインターネットの長時間利用による日常生活への影響も懸念されている。
      ※R元年度社会教育課調査結果によると、自分専用の機器の所持率はスマートフォンが96.4%(高2)、38.2%(中2)、24.0%(小6)、ゲーム機は67.1%(高2)、68.1%(中2)、小6(71.8%)

     県はこうした社会情勢の変化に対応し、青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境整備のため、青少年健全育成条例について青少年の有害情報閲覧防止や、保護者の管理義務(ペアレンタルコントロール)、携帯電話事業者等による青少年使用の確認義務とフィルタリングサービス及びフィルタリングの有効化措置が必要であることの説明義務等の新設等の改正を平成26年度から29年度にかけて行い、条例のより効果的な運用を図った。

     さらに、令和2年度には、青少年への性的画像の要求行為禁止規定の新設、有害図書類・有害玩具刃物類の販売禁止にECサイト等が含まれることを明確化するための改正を行った。

     青少年のための良好な社会環境の形成を図るために必要な措置を講じることによりその健全な成長に寄与する、という条例の制定目的を実現するため、条例の内容や条例に規定する県、県民の責務、青少年自身の努力義務について改めて周知啓発する必要がある。

2 主な事業内容

1 第14次改正を踏まえた鳥取県青少年健全育成条例のあらましの改訂及び新規作成 924千円
    (1)平成28年度に作成した県民・事業者向けの条例のあらましを「大人の責任」編と題して改訂
    (2)青少年向けの条例のあらましを「みなさんの健やかな育ちのために」編と題して新規作成
    • 令和2年9月の条例改正を踏まえた県民向けパンフレットの改訂を行う。
    • 配布部数:20,000部(県民・事業者向け10,000部、青少年向け10,000部)
    • 配布先:県関係機関(教育委員会事務局を含む)、各市町村、少年補導センター、県内小学校、中学校及び高等学校等、県内PTA団体、県内青少年育成関係団体、保育園・幼稚園、関係事業者 など
2 青少年健全育成条例研修会(青少年向け、保護者向け)の開催 220千円
    (1)「とっとり子どもサミット」(鳥取県PTA協議会・社会教育課主催/令和3年6月開催予定)で、「あなたを守る青少年条例を知ろう!分科会」の実施
    [内容]
    • 青少年健全育成条例とは
    • SNSに潜む危険性(個人情報の拡散、誘い出しなど)について
    • 有害玩具刃物類、有害図書類指定制度について
    • ポスターセッション

    (2)「とっとり電子メディアとの付き合い方フォーラム」(鳥取県PTA協議会・社会教育課主催/令和3年12月開催予定)で、青少年健全育成条例についての研修の実施
    [内容]
    • 青少年健全育成条例とは
    • SNSに潜む危険性(個人情報の拡散、誘い出しなど)について
    • 有害玩具刃物類、有害図書類指定制度について
    • ポスターセッション

    (3)学校授業、PTA研修会等への出前説明の実施(随時受付)
    [内容]
    • 青少年健全育成条例の目的
    • 青少年健全育成条例の内容

3 「『とりのからあげ』ポスターデザイン・動画コンテスト」の開催【青少年育成鳥取県民会議に委託して実施】 430千円
    • 令和2年度に実施した「SNSの被害から子どもを守る標語コンテスト」で大賞に選ばれた「とりのからあげ」を県内の青少年に周知するため、啓発用のポスターデザイン及び動画を募集するコンテストの実施。
    • 参加資格:県内の小学校、中学校、高等学校等に通う青少年
    • 啓発物の作成を通じて、標語の内容であるSNSに潜む危険性とその被害防止方法について、青少年自身が考えたり周囲と話し合うきっかけづくりとすることを目的とする。
    • コンテスト入選作品については、県、県教委、各市町村民会議において幅広く広報に利用。

    <委託費の内訳>(単位:千円)
    内容
    金額
    募集チラシ印刷
    150
    ポスター印刷
    70
    報償費
    110
    通信・運搬費等
    100
    合計
    430
    ※令和2年度当初予算「とっとりの子どもを守るSNS利用啓発事業」内の「SNS版いかのおすし発信事業(430千円)」の内容を拡充して実施





要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 1,574 0 0 0 0 0 0 0 1,574