事業名:
私の(主)夫「ナギサさん」養成講座事業
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子育て・人財局 子育て王国課 子育て王国推進担当
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事業費(A) |
人件費(B) |
トータルコスト (A+B) |
正職員 |
会計年度任用職員 |
特別職非常勤職員 |
R3年度当初予算要求額 |
1,232千円 |
1,584千円 |
2,816千円 |
0.2人 |
0.0人 |
0.0人 |
R2年度当初予算額 |
0千円 |
0千円 |
0千円 |
0.0人 |
0.0人 |
0.0人 |
事業費
要求額:1,232千円 (前年度予算額 0千円) 財源:国1/2
事業内容
1 事業の目的・概要
コロナ禍で夫婦ともに在宅勤務などで、自宅で過ごす時間が増加しているが、従来、家庭における男性の役割や分担が少なかったこと、男性の家事・育児に対する知識・スキル不足から、男女ともにストレスが増加し、DVや虐待リスクが増加することを懸念。
結婚後に家事・育児スキルを身に着ける機会を設けることも必要だが、そうした時間を確保することも困難。
そこで、結婚後の夫婦での家事・育児分担の促進、未婚男性の結婚に向けたセールスポイントとなるよう、未婚男性を対象とした年間の料理・家事実践講座を開催する。
2 主な事業内容
結婚を希望する方同士の1対1のマッチングをサポートしている、えんトリー(とっとり出会いサポートセンター)への委託により実施。
項目 | 委託先 | 研修受講者 | 回数・内容 | 要求額 |
委託料 | (一社)鳥取県法人会連合会 | 主にえんトリーの男性会員 | 料理・家事等実践講座
月1回(計12回) | 1,232千円 |
えんトリーの女性会員にもボランティアスタッフとして参加してもらい、男女ともに将来の結婚生活のイメージを膨らませるとともに、マッチングを実施する。
3 背景
鳥取県の家事育児関連時間については、依然として夫婦差が大きく、男性と比べて女性の家庭責任が大きいと感じている者は多い。
特に「名もなき家事」(どの家庭でも「やらなければならないこと」でありながら、夫が家事として認識していない作業)の大部分は、女性が負担している。
[6歳未満の子供を持つ世帯の家事関連時間−H28社会生活基本調査(総務省)−]
鳥取県 男性:76分/日、女性:414分/日
全国平均 男性:83分/日、女性:454分/日
[家事分担に関する意識−R1鳥取県男女共同参画意識調査−]
〇家事分担
「ほとんど自分が担っている」又は「どちらかといえば自分が担っている」 夫4.2%、妻84.2%
〇家事分担の満足度
「満足」又は「どちらかといえば満足」 夫65.4%、妻34.8%
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
【目標】
未婚男性の、結婚後の家事・育児分担の意識向上、知識・スキル向上と併せて、えんトリー会員のマッチング増に繋げる。
【取組状況・改善点】
・平成29年度から、男性の育児・家事参画の機運醸成のため、高校生や企業等を訪問し、男性の家事・育児参画の重要性や、子育てのコツ等を伝えるイクメンキャラバンを実施してきた。
H29:41社(736人参加)
H30:46社(205名参加)
R1 :14社(50名参加)※コロナにより前年度より大幅減。
・参加企業・参加者数の拡大に向け広報等に取り組んでいるが、「時間がない」等の理由により参加が延び悩んでいるところ。
・そのため、新たに未婚男性を主とした家事・育児実践講座を行い、結婚のセールスポイント獲得、結婚後の家事・育児分担の意識向上、必要なスキル習得に取り組んでもらおうとするもの。
これまでの取組に対する評価
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
前年度予算 |
0 |
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0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
要求額 |
1,232 |
616 |
0 |
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0 |
616 |