現在の位置: 予算編成過程の公開 の 令和3年度予算 の 子育て・人財局の私の(主)夫「ナギサさん」養成講座事業
令和3年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:民生費 項:児童福祉費 目:児童福祉総務費
事業名:

私の(主)夫「ナギサさん」養成講座事業

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子育て・人財局 子育て王国課 子育て王国推進担当 

電話番号:0857-26-7148  E-mail:zaisei@pref.tottori.lg.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 会計年度任用職員 特別職非常勤職員
R3年度当初予算要求額 1,232千円 1,584千円 2,816千円 0.2人 0.0人 0.0人
R2年度当初予算額 0千円 0千円 0千円 0.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:1,232千円  (前年度予算額 0千円)  財源:国1/2 

事業内容

1 事業の目的・概要

コロナ禍で夫婦ともに在宅勤務などで、自宅で過ごす時間が増加しているが、従来、家庭における男性の役割や分担が少なかったこと、男性の家事・育児に対する知識・スキル不足から、男女ともにストレスが増加し、DVや虐待リスクが増加することを懸念。

     結婚後に家事・育児スキルを身に着ける機会を設けることも必要だが、そうした時間を確保することも困難。
    そこで、結婚後の夫婦での家事・育児分担の促進、未婚男性の結婚に向けたセールスポイントとなるよう、未婚男性を対象とした年間の料理・家事実践講座を開催する。

2 主な事業内容

結婚を希望する方同士の1対1のマッチングをサポートしている、えんトリー(とっとり出会いサポートセンター)への委託により実施。
項目
委託先
研修受講者
回数・内容
要求額
委託料
(一社)鳥取県法人会連合会
主にえんトリーの男性会員
料理・家事等実践講座
月1回(計12回)
1,232千円
 えんトリーの女性会員にもボランティアスタッフとして参加してもらい、男女ともに将来の結婚生活のイメージを膨らませるとともに、マッチングを実施する。

3 背景

鳥取県の家事育児関連時間については、依然として夫婦差が大きく、男性と比べて女性の家庭責任が大きいと感じている者は多い。
 特に「名もなき家事」(どの家庭でも「やらなければならないこと」でありながら、夫が家事として認識していない作業)の大部分は、女性が負担している。

[6歳未満の子供を持つ世帯の家事関連時間−H28社会生活基本調査(総務省)−]
鳥取県  男性:76分/日、女性:414分/日
全国平均 男性:83分/日、女性:454分/日

[家事分担に関する意識−R1鳥取県男女共同参画意識調査−]
〇家事分担
 「ほとんど自分が担っている」又は「どちらかといえば自分が担っている」 夫4.2%、妻84.2%
〇家事分担の満足度
 「満足」又は「どちらかといえば満足」 夫65.4%、妻34.8%

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

【目標】
未婚男性の、結婚後の家事・育児分担の意識向上、知識・スキル向上と併せて、えんトリー会員のマッチング増に繋げる。

【取組状況・改善点】
・平成29年度から、男性の育児・家事参画の機運醸成のため、高校生や企業等を訪問し、男性の家事・育児参画の重要性や、子育てのコツ等を伝えるイクメンキャラバンを実施してきた。
 H29:41社(736人参加)
 H30:46社(205名参加)
 R1 :14社(50名参加)※コロナにより前年度より大幅減。
・参加企業・参加者数の拡大に向け広報等に取り組んでいるが、「時間がない」等の理由により参加が延び悩んでいるところ。
・そのため、新たに未婚男性を主とした家事・育児実践講座を行い、結婚のセールスポイント獲得、結婚後の家事・育児分担の意識向上、必要なスキル習得に取り組んでもらおうとするもの。

これまでの取組に対する評価





要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 1,232 616 0 0 0 0 0 0 616