これまでの取組と成果
これまでの取組状況
(1)事業目標
スマート農業技術の実証及び検証を行い、実演会、報告会等を通じて有効なスマート農業技術の普及を進める。
(2)取組状況・改善点
○県内3箇所でドローンを活用した生育診断や水位センサーなど水稲でのスマート農業技術を実証したほか、ブロッコリー、ミニトマト等の園芸品目でドローン空撮画像解析による収穫期予測やハウス内温度等の自動観測を行う環境モニタリング技術を実証した。また、スイカ、梨、ブロッコリー等でアシストスーツを実証した。
○令和2年5月と10月に現地実演会、同年12月に実証報告会を開催し、農業者、農業高校、農業大学校、JA及び市町村等行政機関にスマート農業技術やその効果を周知した。
○令和3年度も実証を継続し、実演会、報告会を開催し、スマート農業技術を周知する。
これまでの取組に対する評価
スマート農業技術の実証により各技術の費用対効果等を検証するためのデータを蓄積できている。また、実演会や報告会を通してスマート農業技術やその効果を農業者などに周知できている。