これまでの取組と成果
これまでの取組状況
(1)事業目標
○沖合漁業における安定的な水産物の供給
(2)取組状況、改善点
○沖合底びき網漁船の代船建造について、国の事業に加えて、県独自の支援制度も創設するなどして、老朽化した16隻の代船建造を実施し、5隻の代船建造について目途をつけた。
<沖合底びき網漁船の代船建造の状況(令和2年9月末現在)>
実施済み:16隻
実施中:5隻
国事業手続中:1隻
未定:2隻
計24隻
○また、漁労機器や漁具の整備費を支援し、沖合底びき網漁業の経営改善を図った。
<機器等整備経費補助事業利用状況(平成23年度〜令和2年度)>
漁船用機器の整備:13件
漁具の整備:8件
これまでの取組に対する評価
○国や県の漁船リース事業、機器整備事業等により、沖合底びき網漁業の経営状況は改善されており、一定の成果があった。
○沖合底びき網漁船の代船建造もほぼ目途がついた。
<沖合底びき網漁船の漁獲推移>
H5:44隻、漁獲量5,004トン、漁獲高5,229百万円
H15:29隻、漁獲量6,036トン、漁獲高4,400百万円
H25:27隻、漁獲量6,664トン、漁獲高4,244百万円
H30:24隻、漁獲量5,882トン、漁獲高4,747百万円
<一隻当たりの漁獲量・漁獲金額>
H15:208トン、151百万円 → H30:245トン、169百万円