1 事業の目的・概要
観光パスポート『トリパス』は紙媒体で年16万部発行しており、リピーターの認知度も高い。
コロナ渦において非接触型の取り組みが求められており、トリパスを電子化を実施することによって、自身のスマホ等を使って容易に利用することが期待できることから、県としても紙媒体から電子化への移行の取組に対して支援をする。
2 調整要求額
| 細事業名 | 内容 | 既査定額 | 調整額 | 合計額 |
◎「ぐるっと山陰」誘客促進補助金(観光パスポート作成支援) |
| 観光パスポート作成支援 | ○観光パスポート「トリパス」の制作経費支援
○(臨)観光パスポート「トリパス」の電子化支援 | 2,000 | 4,000 | 6,000 |
(事業内容)
区分 | 内容 |
事業主体 | (公社)鳥取県観光連盟 |
事業内容 | 目的 | 個人旅行者の県外からの誘客及び県内周遊観光促進を目的に、観光情報(ガイドマップ等)・スタンプラリー・優待特典(割引クーポン)が一体となった観光パスポート「トリパス」を作成する。 |
補助対象・補助率 | 【補助内容】
1、観光パスポート「トリパス」の制作経費支援(2,000千円)
補助上限額2,000千円(補助率 1/2)
2、観光パスポート「トリパス」「ガイドマップ」の電子化支援(4,000千円)
補助上限額4,000千円(補助率 1/2) |
追加要求の理由
・新型コロナウイルス感染拡大により冊子による接触型(スタンプを押す際や優待を受ける際)のものが求められてきていることから、新しい生活様式に即したものへの対応が必須である。
・電子化を実施することにより、旅行客向けにインターネットやSNSを通じてタビ前、タビ中での情報発信が可能になる。
・令和3年度は上期にトリパスのデジタル化を進め、秋冬版からの運用を開始する。紙媒体は令和4年春夏版(令和3年度予算分)まで並行して発行し、デジタル化の反響を見ながら印刷部数を減らしていき、令和4年秋冬版以降は県の補助金を終了する。
※以降は観光連盟予算内で紙発行の有無を検討。
※令和4年度以降は電子化のランニングコスト2分の1支援をする。