事業名:
栽培漁業センター管理運営費
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水産振興局 栽培漁業センター 総務担当
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事業費(A) |
人件費(B) |
トータルコスト (A+B) |
正職員 |
会計年度任用職員 |
特別職非常勤職員 |
R3年度当初予算要求額 |
118,888千円 |
34,976千円 |
153,864千円 |
3.2人 |
3.4人 |
0.0人 |
R2年度当初予算額 |
101,492千円 |
34,663千円 |
136,155千円 |
3.2人 |
3.4人 |
0.0人 |
事業費
要求額:118,888千円 (前年度予算額 101,492千円) 財源:単県
事業内容
1 事業の目的・概要
試験研究開発業務を支障なく行うための庁舎管理及び調査船の維持管理、公益財団法人栽培漁業協会への交付金等に要する経費である。
2 主な事業内容
(単位:千円)
| 細事業名 | 内容 | 要求額 | 前年度6月補正後予算額 | 前年度からの変更点 |
1 | 栽培漁業センター管理運営費 | ・施設・設備の修繕等(委託料、工事請負費)
(委託業務)
簡易親魚養成施設既設撤去及び新設
海水井戸水中ポンプ整備〔浅井戸、深井戸 各2基〕
サザエ棟海水加温設備調温設定器取替
(工事)
クルマエビ棟改修工事
電灯分電盤改修工事〔管理棟、淡水棟〕
・施設の維持管理
(委託料、備品購入費、公課費、標準事務費)
・栽培漁業普及指導業務(委託料)
・(公財)鳥取県栽培漁業協会への交付金 | 117,079 | 99,956 | 「施設・維持管理」に係る工事請負費の増(詳細は以下のとおり) |
2 | おしどり維持管理費 | ・海上調査等に必要な試験船の運行
(主な調査内容)
海洋観測、稚魚運搬・放流、潜水調査、カゴ網試験調査ほか
・船体及び機関の維持整備点検、係船岸壁及び漁具の整備
・海難事故を想定した船舶保険への加入等 | 1,809 | 1,536 | |
合計 | 118,888 | 101,492 | |
3 前年度からの変更点
(1)栽培漁業センター管理運営費
◆クルマエビ棟改修工事(実施設計は令和2年度に実施済)
◆電灯分電盤改修工事〔管理棟、淡水棟〕
(2)おしどり維持管理費
◆調査船(おしどり及び石脇丸)の経年劣化に伴う整備費用の増
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
試験研究開発業務を支障なく行うための庁舎管理及び調査船の維持管理等を行うとともに、(公財)鳥取県栽培漁業協会の栽培漁業の普及振興活動を支援するための交付金を交付することで、当該法人の自立を促す。
(1)栽培漁業センター管理運営費
当センターが昭和56年に開設されて以来、組織の業務を支障なく行うため、日々の庁舎管理(休日夜間の警備、(公財)鳥取県栽培漁業協会への委託による機械設備の点検等)を継続的に行うとともに必要な建物・設備の修繕や機械の更新等を行ってきた。 特に初期の建物・設備・機械は老朽化しており、その維持管理に多額の経費が必要となっているが、計画的に建物の改修や設備機械の整備点検によって長寿延命化し効率活用を図っているところである。
〔過去の主な修繕等の実績〕
H25年度…非常用発電機整備点検
H26年度…3〜5号濾過機電動弁整備点検、4号濾過機濾材交換、発電機関係の修繕
H27年度…海水取水管修繕
H30〜R元年度 …ヒラメ棟改修
R2年度 …管理棟外壁改修(年度内施工予定)
また、栽培漁業の普及振興に繫がるよう(公財)鳥取県栽培漁業協会の自立を促し、栽培漁業活動を支援のため交付金を交付しており、平成28年度からの第2期が令和2年度に終了することから、令和3年度当初予算要求においては令和3〜4年度分の債務負担行為要求を行うところである。
(2)おしどり維持管理費
船体及び機関の日常点検、メーカー等による定期整備、航海計器等の修繕を実施している。
これまでの取組に対する評価
(1)栽培漁業センター管理運営費
特に庁舎管理上、大きな問題もなく、また建物・設備・機械が原因で研究開発が中断されることもなく組織の業務を円滑に行うことができた。
(2)おしどり維持管理費
試験船の定期及び日常点検整備並びに修繕により調査の不備も無く概ね順調に行っている。
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
前年度予算 |
101,492 |
0 |
387 |
0 |
0 |
51,000 |
0 |
50 |
50,055 |
要求額 |
118,888 |
0 |
387 |
0 |
0 |
0 |
0 |
50 |
118,451 |