○令和元年の人口動態では、全体で1,248人の転出超過、特に10代後半から20代前半の転出超過(1,136人)が9割以上を占めており、若者の流出対策やUターンの促進が急務。
○このため本県では、学生への就活支援施策の強化、アプリによる鳥取暮らしの魅力発信強化及びふるさとキャリア教育による愛着形成等に取り組んできたところ。
○一方、高校生・保護者を対象に実施したアンケートでは、「将来的には鳥取県に住みたい」という高校生が55.7%なのに対して、「子どもに将来鳥取県に就職してもらいたい」という保護者は45%であり、保護者を含めた県民の意識を変えていく必要がある。
○また、コロナ禍の影響を受け、学生の孤立感や就活等への不安感が顕在化する中、オンラインを活用した学生や県内社会人等のコミュニティ形成支援及びオンラインを併用したきめ細やかな就活支援等を行うことで、県内就職を推進する。