これまでの取組と成果
これまでの取組状況
〇都市圏在住者向け講座の開催
鳥取を知ってもらい、受入団体とマッチングするためのイベントを開催。
令和元年度 4回開催(東京2回、関西2回)参加者数 46名
令和2年度 10/10(土),11(日)都市圏在住者向けオンラインイベント【都市×鳥取をおもしろがろう〜地方との新たな心地よい関係を考える〜】 参加者24名 ※オンライン実施
令和3年度目標:事業実施なし
〇とっとりプロボノ(受入プログラム)
首都圏及び県内に在住しさまざまな企業等で働く者(プロボノワーカー)が協力し、仕事等で培った知識やスキルを活かして、県内で活動する地域団体の課題解決に取り組むプログラムを実施した。
令和元年度 参加者 合計19名(首都圏11名、県内8名)。
一般社団法人SENRO(八頭町)、NPO法人なんぶ里山デザイン機構(南部町)
令和2年度 3団体にて実施中(〜R3.1)。参加者 合計21名(7名(首都圏4名、県内3名)×3)。鳥取ふるさとUI(友愛)会(鳥取市)、一般社団法人なだて(倉吉市)、NPO法人米子ボート協会(米子市)
令和3年度目標:事業実施なし
○都市圏在住者を受け入れるためのプログラムづくり
地域や地域の人々と多様に関わる者である「関係人口」の創出により、地域活性化を図るとともに将来的な移住者に繋げることを目的と都市圏在住者を受け入れるための県内受入団体向け講座を開催。
令和2年度 10/22(木)Instagramオンラインショップ開設セミナー(19名参加)全5回開催予定(1回はコロナで中止)
令和3年度目標:5プログラム
○若者交流会の開催
県内外の若者に鳥取の魅力を伝え、若者同士の交流を通じて、鳥取と繋がるきっかけをつくる交流会を開催。
平成30年度 3回開催 参加者数 207名(都市圏128名、県内79名)
令和元年度 4回開催 参加者数 202名(都市圏121名、県内81名)
令和2年度 4回、120名(30名×4)※オンライン実施
令和3年度目標:110名(オンライン30、オフライン50名)
○ウェブサイト会員登録数
令和元年度 127名
これまでの取組に対する評価
〇都市圏在住者向け講座の開催
令和元年度のイベントでは、活動紹介をした団体に興味を持ち、その後来県につながるなど、成果をあげている。令和2年度はオンラインではあったが、課題解決についてワークショップと発表を行い、多くの方に鳥取の制度を照会するとともに鳥取という地について考えていただく機会を創出できた。
〇とっとりプロボノ(受入プログラム)
なんぶ里山デザイン機構の支援事例では、町全体を巻き込むプロジェクト化提案や、パンフレットのデザインを生かしたホームページの改定など盛り沢山となり支援団体にも大変喜んでいただけた。一年後、空き家登録数が目標の2倍になるなど高い成果をあげたほか、プロボノワーカーから今後も見守って関わっていきたいとの嬉しい言葉をいただくなどしている。
○都市圏在住者を受け入れるためのプログラムづくり
団体の効果的な魅力発信及び資金調達力の向上を目的としたInstagramオンラインショップ開設セミナーは、「大変ためになった」などの感想があった。
○若者交流会の開催
参加者から以下のようなお声をいただき、移住を意識した関係人口を創出することが出来た。
「鳥取県出身で、いつかは鳥取に戻りたいと思っている。自分の現在の仕事が活かせるような場を紹介してもらえる人と繋がりができたので、今後、鳥取の活動にも参加してみたい。」
「移住希望で、シェアハウスの空きを待っているところ。鳥取の人と繋がりができて、鳥取に移住するのがさらに楽しみになった。」
「すぐに移住は難しいが、交流会や県人会を通じて鳥取との繋がりを持ち続けたい。」など