新たに創設された緊急浚渫推進事業債を活用し、集中的に河川伐開・河道掘削を実施する。
・出水等により河川内に堆積した土砂を除去し、川の安全・安心の向上を図る。原則、河川阻害率20%以上(必要断面の20%が土砂で埋塞)の箇所について実施を検討。
・河川内の草木が生え、河積を阻害し、溢水被害をもたらすおそれのある箇所について、草木を伐採し、河川の安全・安心を向上を図る。原則、阻害率が30%以上(必要断面の30%が草木で埋塞)の箇所について実施を検討。
【これまで(H30〜R2)の実施経過及び進捗状況】
・ 県管理河川の樹木伐採・河道掘削については、平成30年度に実施した緊急点検結果を基に、「3か年緊急対策事業(交付金)」及び「県単独事業(起債事業:緊急自然災害防止対策事業債(R1〜R2)、緊急浚渫推進事業債(R2〜R6))」を活用し、重点的に実施してきたところ。
・ 令和2年度末で64.6%が対策済となる見込みである。(残事業費(箇所):2,960 百万円(221 箇所))
【進捗状況】
| 点検結果
(H30調査) | 対策実施箇所
(H30〜R2) | 残箇所 |
3カ年緊急対策
(交付金事業) | 2,962百万円
(258箇所) | 2,962百万円
(258箇所) | 0百万円
(0箇所) |
県単独事業
(起債事業) | 1,558百万円
(367箇所) | 1,558百万円
(146箇所) | 2,960百万円
(221箇所) |
合計 | 7,480百万円
(625箇所) | 4,520百万円
(404箇所) | 2,960百万円
(221箇所) |
進捗
(累計箇所) | 625箇所 | 64.6%
(404箇所) | 35.4%
(221箇所) |