1 事業の目的・概要
高齢者、障がい者、妊産婦等が利用しやすい公共的整備を促進するとともに、高齢者、障がい者等への理解と支援を深め、誰もが住みよいまちづくりを推進する。
2 主な事業内容
(単位:千円)
| 細事業名 | 内容 | 要求額 | 前年度予算額 |
1 | 心のバリアフリー普及啓発 | ○福祉のまちづくりに係る研修会の実施【継続】
※福祉保健部管理運営費(民生費)の標準事務費で執行
○小学生向け福祉教育用冊子の作成、配布【継続】
※法務省人権啓発活動地方委託事業充当予定(763千円) | 763 | 750 |
2 | ハートフル駐車場利用証制度 | ○利用証の作成、配布【継続】
○案内表示ステッカー(啓発用品)等施設用の作成、購入、配布【継続】
○制度周知用チラシの作成、配布【継続】
※福祉保健部管理運営費(民生費)の標準事務費で執行
H21.10導入[標準事務費]
○福祉のまちづくり推進サポーター制度【継続】
<実施状況>
利用証交付件数 21,991件(R2.9末現在)
協力施設数 759施設(R2.9末現在) | 0 | 0 |
3 | 推進体制の整備 | ○福祉のまちづくり推進協議会の実施【継続】
○連絡会議等の実施【継続】
※福祉保健部管理運営費(民生費)の標準事務費で執行 | 230 | 230 |
合計 | 993 | 980 |
3 背景
福祉のまちづくり推進協議会等において、「ハートフル駐車場利用証制度」について意見を伺い、制度案について検討を行い、平成21年10月より制度を実施。
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
【事業目標】
◆高齢者、障がい者、妊産婦等が利用しやすい公共的整備を促進するため、ハートフル駐車場利用証制度の協力施設を増加させるよう、制度の普及啓発を実施する。また、高齢者、障がい者等への理解と支援を深め、誰もが住みよいまちづくりを推進するため、福祉のまちづくり推進協議会を開催し、福祉のまちづくりに関する施策等について協議を行う。さらに、子どもの頃から高齢者や障がい者等への思いやりの心を育むため、小学生向けの冊子を作成し、県内の各小学校に配布を行う。
【取組状況】
◆福祉のまちづくり推進協議会の開催
※委員は福祉、交通、建設、経済、行政分野等で構成。
◆小学生向けの冊子を作成、配布
(R1作成部数:8,296部、配布先:小学4年生)等
◆ハートフル駐車場利用証制度協力施設の増加
(H24末)547施設、(H25末)602施設、(H26末)692施設
(H28末)706施設、(H29.9末)709施設、(H30末)717施設
(R1.8末)754施設、(R2.9末)759施設
これまでの取組に対する評価
◆「ハートフル駐車場利用証制度」を実施し、協力していただける民間の施設が増加してきたが、今後さらに増やしていく必要がある。
◆また、健常者及び利用者などへ、ゆずりあいの心による制度であることの周知徹底が重要。
◆小学生向けの冊子を授業等で活用してもらい、子どもたちが福祉のまちづくりに取り組むきっかけとなった。