<教員採用試験問題作成等外部委託の拡大>
令和2年度実施の教員採用試験では、小学校教諭及び特別支援学校教諭において、問題作成及び採点業務を外部委託していたが、他の試験区分にも拡大し、勤務時間の上限に関する方針の遵守に向けた教職員の負担軽減及び志願者増加による優秀な教員の確保を図る。
<教員採用試験受験者確保のための取り組みの強化>
〇民間業者主催の教員採用試験シンポジウムへの参加
令和4年3月に大阪で実施される民間業者主催のイベントへの参加により、本県教員採用試験及び本県教育の特色等についてPRを行い、県外出身受験者の確保につなげる。
○教員採用試験プロモーション動画作成
新型コロナウイルスの影響による教員採用説明会の減少に対応するため、本県で教員として働くことの魅力等について、プロモーション動画を作成・公開することにより、PRの機会の確保し、県外出身者の確保につなげる。
〇関西会場での一次試験実施の拡大
小学校教諭、特別支援学校教諭及び養護教諭の一次試験を関西会場で実施し、県外出身の受験者数の増加を図る。(令和元年度実施試験において初めて関西会場を設置(小学校のみ)。令和2年度は小学校教諭及び特別支援学校教諭の試験を実施。)
○ICカード作成委託
昨年度中旬まで知事部局のリース機器により作成していたが、リース期間満了に伴い、当課での作成ができなくなった。
そのため作成を外部委託する。