これまでの取組と成果
これまでの取組状況
・幼稚園・保育所・認定こども園から高等学校まで校種間でつながることができるよう、「ふるさとキャリア教育」の系統表を作成した。
・県内すべての公立学校を対象にふるさとキャリア教育研修会を開催した。
・小学校4年生以上の児童とその保護者を対象に県内の企業を見学・体験するツアーを開催予定であったが、新型コロナウイルス感染症感染拡大防止の観点から中止した。
・小・中学校では、各市町村で地域への貢献活動や郷土をよく知るための学習等、独自の取組を実施している。加えて、「ふるさとで働く」ことや「ふるさとで活躍する」という観点での取組が充実されるよう「ふるさと鳥取企業読本」を作成しており、令和2年3月配布した。
・ふるさと鳥取見学(県学)支援事業については平成23年9月定例会の約束事項において、小学生の県内見学を県民の日の主要事業として実施するための予算化に向けて調整することとし、平成24年度から補助を実施した。
これまでの取組に対する評価
・高校段階までの系統表を作成し、県全体で「ふるさとキャリア教育」の推進を図ることについて学校及び各教育委員会で確認できた。
・ふるさとキャリア教育研修会を実施したことで、県内すべての公立学校へふるさとキャリア教育の大切さを周知した。
・令和2年3月配布した「ふるさと鳥取企業読本」の活用が中学校で図られた。
・ふるさと鳥取見学(県学)支援事業について、令和元年度は、本補助金を利用し、県内の5小学校で約500名の児童が、県立博物館、むきばんだ遺跡などの県内施設や県内企業等を見学している。