これまでの取組と成果
これまでの取組状況
<事業目標>
各種講座・研修会や大学院、研究機関、民間企業等に教職員を計画的に派遣することで、教職員の資質や指導力を向上させ、学校現場の教育力を高める。
<取組状況・改善点>
・大学院派遣2年間(平成17年度から毎年1名を兵庫教育大学大学院に派遣)
・授業改革による学びの質の向上研修(平成26年度から東京大学に派遣)
・中央研修講座への派遣(平成8年度から毎年派遣)
・特別な支援を必要とする生徒への対応の充実(平成21年度から毎年1名を鳥取大学地域学部地域教育学科に派遣、平成28〜30年度は島根大学大学院教育学研究科にも派遣)
・学校目標達成のための教員の指導力・専門性の向上にかかる研修等への派遣(平成29,30年度は県立農業大学校に研修派遣)
・各種研修会・講演会への派遣(文部科学省等が開催する各教科等の研修会に毎年指導主事等を派遣)
・教員要件に係る研修(平成20〜27年度まで介護福祉士養成のための研修に派遣)
これまでの取組に対する評価
大学院派遣(2年間):派遣修了者は管理職・主幹教諭に任命されている。
・本県が取り組んでいる授業改革の中核的リーダーとして活躍している。
・中央研修講座への派遣:令和1年度副校長・教頭51名中29名は研修派遣者。
・各高校で、特別な支援を必要とする生徒への効果的な支援が必要とされており、研修の成果を還元。特にH25,26,28,29,30,R1年度は学校の枠を超えての支援や通級指導に関する研修・研究などを実施。
・教員のモチベーションと指導力が向上。
・介護福祉士を養成する境港総合技術高校における、教科「福祉」担当教員に必要な研修に適宜派遣し、教員の指導力が向上。あわせて養成校の教員要件も満たすことができている。