当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:教育費 項:社会教育費 目:博物館費
事業名:

企画展開催費

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教育委員会 博物館 総務課 

電話番号:0857-26-8042  E-mail:hakubutsukan@pref.tottori.lg.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 会計年度任用職員 特別職非常勤職員
R3年度当初予算要求額 79,048千円 67,072千円 146,120千円 5.5人 8.3人 0.0人
R2年度当初予算額 77,735千円 66,425千円 144,160千円 5.5人 8.3人 0.0人

事業費

要求額:79,048千円  (前年度予算額 77,735千円)  財源:単県 

事業内容

1 事業の目的・概要

鳥取県の自然・歴史・美術分野の資料、作品、研究成果等や世界的・全国的に貴重な作品等について、企画展として広く県民に紹介する。

2 主な事業内容

(単位:千円)
細事業名
内容
要求額
前年度予算額
前年度からの変更点
自然
QooDZILLA!!クジラとイルカの世界(仮称)地球史上最大の動物であり、陸上から海中生活への高度な適応を果たした哺乳類のクジラ類について、進化や水中生活への適応の様子を概観するとともに、形態や生態の多様性、とくに採餌や繁殖行動など、動物としてのなまなましい姿にもスポットをあてるとともに、鳥取県におけるクジラ類の漂着記録等を紹介し、ストランディング調査の意義を考える。
21,732
18,521
人文1
企画展「とっとりの乱世―因幡・伯耆からみた戦国時代―)」(仮称)応仁・文明の乱を契機として始まる混乱から豊臣秀吉と毛利氏の講和が成立し、乱世が終息の兆しを見せる「中国(ちゅうごく)国分(くにわけ)」にいたる因幡・伯耆国の約100年間の乱世の歴史を紹介する。
19,914
17,489
美術1
受贈記念 垣田堅二郎コレクション展(仮称)令和2年度に倉吉在住の垣田堅二郎氏より、版画作品を中心に165点の美術作品を受贈することを記念して開催する展覧会。一挙に厚みを増した近現代版画を含む寄贈作品を全点展示するとともに、近代から現代に至る版画表現の多様性と可能性を紹介する。
5,430
6,988
美術2
〜SOMPO美術館&鳥取県立博物館のコレクションでつくる〜
東郷青児、前田寛治と、Parisゆかりの画家たち(仮称)
東京のSOMPO美術館が所蔵する国内最大の東郷青児コレクション等と、鳥取県立博物館が所蔵する370点もの前田寛治コレクション等の中から滞欧期を中心に初期から晩年にいたる東郷と前田の代表作を紹介するとともに、藤田嗣治らパリに学び、憧れた日本人画家たちの作品や、若き彼らに影響を与えたクールベら巨匠たちの名品を併せて紹介する。
14,477
12,593
美術3
小早川秋聲展(仮称)大正から昭和にかけて活躍した戦争画における代表的な日本画家、小早川秋聲(父親が日野町出身)について、没後初となる京都・東京・鳥取で巡回展を開催。代表作から資料までを一堂に集めた初の大規模回顧展でもあり、近年新たに見つかった作品も含め、代表作と資料を基に「異色」の郷土作家の全貌に迫る。
16,166
20,688
企画展開催費(令和3年度開催分)計
77,719
76,279
人文2
三蔵法師がやってきた 奈良・薬師寺の名宝とともに(仮称)鳥取県立博物館開館50周年にあたり、計画している企画展の1つ。古都・奈良を代表する古寺である法相宗大本山薬師寺が所蔵する名宝の中から中国・唐時代の名僧で法相宗の開祖である玄奘三蔵(三蔵法師)ゆかりの資料を紹介する。
1,329
1,456
企画展開催費(令和4年度開催分)計
1,329
1,456
企画展開催費合計
79,048
77,735

3 前年度からの変更点

要求する企画展は、博物館と民間事業者による実行委員会形式による開催も検討中。(民間事業者へ打診中)

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

〈事業目標〉
・収集・保存、調査研究の推進による展示の充実。
・県民の豊かな学びを支援する。
・調査研究を行い、新たな知見を紹介する。
〈取組状況〉
 鳥取県の自然・歴史・美術に関する知見や新しい研究成果及び普段ふれることのできない世界的・全国的に貴重なものなどを、企画展として広く県民に紹介してきた。 
〈改善点〉
・目標入館者数に届いていない企画展があり、報道機関と実行委員会形式で開催する企画展のさらなる拡充や、SNSを活用した情報発信のさらなる強化により来館者増につなげることが必要である。
・学校利用の拡充に向けて、中西部地区の来場機会を増やすための方策検討が必要である。

これまでの取組に対する評価

〈これまでの取組に対する評価〉
・「黄檗展」、「塩谷定好展」(以上令和元年度開催)、「こんにちは変形菌!とってもふしぎな生きものです」(令和2年度開催)は、報道機関と実行委員会を組んで開催したことによりコマーシャルや情報番組での生中継など、テレビ媒体を通じて幅広い層に向けた広報が実施できた。
・企画展の開催に併せて関連行事を開催し、企画展に関する分野への関心を高めることができた。
・学校教育と関連づけての来館もあり、学校の要望に添っての解説を実施した。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 77,735 0 6,225 0 0 0 0 4,762 66,748
要求額 79,048 0 14,380 0 0 0 0 0 64,668