現在の位置: 予算編成過程の公開 の 令和3年度予算 の 教育委員会のプログラミング教育推進事業
令和3年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:教育費 項:教育総務費 目:教育連絡調整費
事業名:

プログラミング教育推進事業

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教育委員会 小中学校課 指導担当 

電話番号:0857-26-7512  E-mail:syouchuugakkouka@pref.tottori.lg.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 会計年度任用職員 特別職非常勤職員
R3年度当初予算要求額 1,420千円 1,584千円 3,004千円 0.2人 0.0人 0.0人
R2年度当初予算額 1,200千円 1,574千円 2,774千円 0.2人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:1,420千円  (前年度予算額 1,200千円)  財源:単県 

事業内容

1 事業の目的・概要

令和2年度から小学校では新学習指導要領が全面実施となった。その中で「学習の基盤となる資質・能力」に位置付けられた「情報活用能力」の中にプログラミングも含まれている。論理的思考力等を育むため、プログラミング教育の視点を取り入れた授業や取組を推進する。

2 主な事業内容

細事業名
内容
要求額
前年度予算額
前年度からの変更点
優良実践校(団体)によるプログラミング教育推進事業・「小学校段階におけるプログラミング教育」の推進について全県への成果普及を図る。
・鳥取県東・中・西部地区の小学校等で「小学校段階におけるプログラミング教育」を推進するために講師を招聘し、「小学校段階におけるプログラミング教育に係る研修会」を開催する。
・鳥取県東・中・西部地区の小学校等で「小学校段階におけるプログラミング教育」を推進するために、県の指導主事訪問による指導助言を行う。
・全面実施の令和2年度から2年間の事業を予定している。
720
720
民間企業と連携した先進的なプログラミング教育(出前授業)の実施鳥取県ICT活用教育推進協働コンソーシアムのメンバーである情報産業協会と連携して希望する小学校へ講師を派遣し、先進的なプログラミング教育を取り入れた出前授業を実施する。
○謝金・旅費 60千円×10回 = 600千円
700
300
令和2年度5回だったものを10回にする
小学校段階におけるプログラミング教育に係る研修会教員を対象に研修会を実施し、小学校段階におけるプログラミング教育の目的や意義、カリキュラムへの位置付け等についての正しい理解を図る。また、実際の指導事例、模擬授業の体験等により、今後の各学校におけるプログラミング教育に係る指導の充実を図る。
0
180
令和2年度で終了
合計
1,420
1,200

3 背景

◆GIGAスクール構想により、令和3年4月までに県内全小中学校に児童生徒一人一台端末と大容量のネットワークが整備される。
    ◆令和2年度から全面実施となった小学校新学習指導要領において、「児童がプログラミングを体験しながら、コンピュータに意図した処理を行わせるために必要な論理的思考力を身に付けるための学習活動」を行うことが新たに規定され、各学校で計画的に教育課程に位置付けて実施されている。
    ◆小学校段階におけるプログラミング教育は、プログラミング技術を身に付けることが目的ではなく、各教科等の中でプログラミング的思考といわれる論理的に考える力を育成することが求められている。
    ◆教員対象の研修等を実施し、各教科等で実施するプログラミング教育については一定の理解を図ってきた。プログラミング体験を伴いながら具体物を操作する指導事例等について情報提供を行っていく必要がある。

4 前年度からの変更点

◆今年度までの研修等において、小学校段階におけるプログラミング教育の円滑な実施が実現されたので、小中学校課が主催する「小学校段階におけるプログラミング教育に係る研修会」は廃止する。
◆令和2年度の「民間企業と連携した先進的なプログラミング教育(出前授業)」の希望が21校47クラスあるなど、学校現場の要望が多数あることが分かったので、10回分を予算を要求する。

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

〇目標
 ・鳥取県東・中・西部地区の小学校等で、「小学校段階におけるプログラミング教育」を推進する優良実践校(団体)を設定し、取組内容を全県に周知することで、県内の小学校におけるプログラミング教育の充実を図る。
 ・民間企業と連携し、先進的なプログラミング教育を取り入れた出前授業を行うことで、小学校におけるプログラミング教育のさらなる充実を図る。
 〇取組状況
 ・優良実践校(団体)として、東部地区は鳥取市小学校教育研究会情報教育部会、中部地区は倉吉市立明倫小学校、西部地区は米子市立和田小学校を指定し、授業実践に取り組んでいる。
 ・プログラミング教育の視点を取り入れた公開授業について、それぞれの学校(団体)で準備、取組を進めている。

これまでの取組に対する評価

〇優良実践校(団体)において、外部講師を招聘し、研修会を行う等プログラミング教育のさらなる充実を図る取組が進んでいる。
〇10月19日及び11月5日には、公開授業及び研修会が予定されており、優良実践校(団体)の取組を周知する機会を設け、プログラミング教育のさらなる充実に寄与している。
〇11月以降、民間企業と連携した先進的なプログラミング教育(出前授業)を随時行う予定であり、プログラミング教育のさらなる充実に寄与している。




要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 1,200 0 0 0 0 0 0 0 1,200
要求額 1,420 0 0 0 0 0 0 0 1,420