これまでの取組と成果
これまでの取組状況
平成29年3月に学習指導要領が改訂となり、小学校では令和2年度から、中学校では令和3年度から全面実施となる。県教育委員会は、新学習指導要領の実施にあたり、その趣旨や内容及び授業改善、評価の在り方等について周知徹底し、県の施策を盛り込んだ具体的な方針を示すことにより、新学習指導要領の趣旨に沿った充実した教育実践の展開を図ることが目標である。対応として、令和2年度は新型コロナウイルス感染症の影響により集合研修が行えなかったため、オンライン研修等で周知を図っている。今後も学校教育支援サイト等を有効活用し、理解促進を図っていくなど周知の在り方を改善していく予定である。
これまでの取組に対する評価
○「令和2年度鳥取県学校教育のめざすもの(冊子)」は、新学習指導要領の趣旨や内容に県の施策を盛り込んで作成し、新学習指導要領の趣旨に沿った充実した教育実践の展開を図っている。
○令和2年度の研究集会では、平成29・30、令和元年度鳥取県教育課程研究集会での説明を基本とし、新学習指導要領及び解説に基づいた改訂のポイントの説明に加えて、主体的・対話的で深い学びと本県が推進する「とっとりの授業改革【10の視点】」に基づく具体的な実践例、学習評価の在り方等の周知を図る予定であったが、新型コロナウイルス感染症の影響で、集合研修ではなくオンライン研修として実施している。