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令和3年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:商工費 項:観光費 目:観光費
事業名:

山陰海岸ジオパーク海と大地の自然館運営費

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生活環境部 山陰海岸ジオパーク海と大地の自然館 研究担当 

電話番号:0857-73-1445  E-mail:zaisei@pref.tottori.lg.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 会計年度任用職員 特別職非常勤職員
R3年度当初予算要求額 59,632千円 9,961千円 69,593千円 0.9人 1.0人 0.0人
R2年度当初予算額 10,773千円 9,871千円 20,644千円 0.9人 1.0人 0.0人

事業費

要求額:59,632千円  (前年度予算額 10,773千円)  財源:単県 

事業内容

1 事業の目的・概要

山陰海岸ユネスコ世界ジオパークの拠点施設である『山陰海岸ジオパーク海と大地の自然館』を管理運営するため、必要な施設の維持管理等を行う。

2 主な事業内容

(1)空調設備改修工事 49,313千円


      山陰海岸ジオパーク海と大地の自然館の展示室の冷暖房空調設備について、耐用年数の到来に伴う更新にあたり、
      エネルギー源を木質ペレットから電気に変更する改修工事を行う。
      

    (2)施設設備の維持管理等  6,078千円  
(単位:千円)
細事業名
内容
要求額
前年度当初予算額
前年度からの変更点
清掃業務山陰海岸ジオパーク海と大地の自然館内及び敷地内の清掃
債務負担(H31〜R2)
1,275
R3年度より営繕課一括契約予定
一般廃棄物収集運搬業務館内のごみの収集及び運搬
債務負担(H31〜R3)
132
132
庭園管理業務敷地内庭園の管理(除草、剪定等)
債務負担(H31〜R3)
278
278
自動ドア保守点検業務自動ドアの保守点検
債務負担(H31〜R3)
77
77
機械警備業務山陰海岸ジオパーク海と大地の自然館の警備
44
R3年度より営繕課一括契約予定
産業廃棄物収集運搬業務産業廃棄物の収集及び運搬
126
126
自家用電気工作物保守管理業務自然館の電気工作物の保守管理
R2年度より営繕課一括契約
空調設備保守点検業務館内の空調設備の保守点検
R2年度より営繕課一括契約
冬期除雪業務駐車場の除雪
225
220
10除雪機点検業務除雪機の点検
33
11
ペレットボイラー保守点検業務ペレットボイラーの保守点検
883
883
保守点検の他に、修理代として200千円を想定
12
ペレット焼却灰分析業務ペレットの焼却灰の分析
111
111
13
ろ過海水搬入業務水槽展示に使用するろ過海水の搬入
1,898
1,898
年25回で算出
14
展示水槽清掃業務展示水槽の清掃
1,980
1,980
月額150,000円で算出
15
メイン水槽濾過槽メンテナンス業務メイン水槽の濾過槽のメンテナンス
335
182
ポリエチレンネットの購入、袋加工代、ろ材購入費を含む
合計
6,078
7,537
    (3)施設設備の購入等 2千円

     ・ミュージアムネットワーク負担金 2千円

      ミュージアムネットワーク加盟にかかる年会費

    (4)新規設備・備品購入等  848千円

     ・大型物置の撤去・処分及び新規設置 413千円

     ・調査用ダイビングスーツ購入  435千円

3 背景

平成18年度に博物館に附置(同8月に専任学芸員(海洋生物)を配置)され、平成22年4月24日に、「山陰海岸ジオパーク構想」を踏まえ、リニューアルオープンした。平成28年4月から知事部局へ所管換えとなった。

山陰海岸ジオパークエリア内の唯一の博物館的施設であり、兵庫県新温泉町山陰海岸ジオパーク館とともに中核拠点施設として、山陰海岸ジオパークの特徴や魅力を伝えるとともに、教育普及や観光拠点としての役割を担っている。

4 前年度からの変更点

空調設備改修工事を追加した。(単年度事業)
機械警備業務と清掃業務が令和3年度より営繕課一括契約となった。
大型物置の設置と調査用ドライスーツの購入を新規要求した。

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

施設設備管理において、来館者が快適に見学できるように環境を整備してきた。平成30年度は、営繕課によって館内の照明をLED化した。また、令和2年度からは、自家用電気工作物の保守管理と空調設備保守点検業務が、令和3年度は機械警備業務と清掃業務が営繕課一括契約となり、業務の効率化がさらに図られることとなった。
今後、来館者が様々な情報を得られるように、施設内外の掲示物やデジタルサイネイジを活用した情報発信の工夫を行っていく。

これまでの取組に対する評価

平成30年度に館内の照明をLED化したことで、展示室が明るくなった。また、電気代も安くなり、熱をあまり出さないので館内の温度調節がしやすくなったことで、来館者が快適に過ごすことができるようになった。また、ペレットボイラーの稼働時間の減少やペレットの消費節約にもつながっている。
さらに、休憩コーナーでも来館者の興味を引く情報を紹介し、狭いスペースを有効に活用している。




要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 10,773 0 0 0 0 0 0 0 10,773
要求額 59,632 0 81 0 0 44,000 0 98 15,453