現在の位置: 予算編成過程の公開 の 令和3年度予算 の 生活環境部の建築・宅地建物取引業者指導費
令和3年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:土木費 項:土木管理費 目:建築指導費
事業名:

建築・宅地建物取引業者指導費

もどる  もどる
(この事業に対するご質問・ご意見はこちらにお寄せください)

生活環境部 住まいまちづくり課 建築指導担当 

電話番号:0857-26-7391  E-mail:zaisei@pref.tottori.lg.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 会計年度任用職員 特別職非常勤職員
R3年度当初予算要求額 4,299千円 78,418千円 82,717千円 9.9人 0.0人 0.0人
R2年度当初予算額 3,473千円 77,913千円 81,386千円 9.9人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:4,299千円  (前年度予算額 3,473千円)  財源:手数料、国費10/10 

事業内容

1 事業の目的・概要

(1)建築物の敷地、構造及び設備等の基準を定める建築基準法を適切かつ円滑に施行することにより、建築物の安全性を確保し、県民の生命、健康及び財産の保護を図る。

    (2)建築物の設計、工事監理等を行う技術者の資格を定め、建築士及び建築士事務所の指導監督を通じて、建築士法の適切に運用して建築物の質の向上を図る。

    (3)長期にわたり良好な状態で使用するための措置が講じられた住宅(長期優良住宅)の普及を促進することで、環境負荷の低減を図りつつ、良質な住宅ストックを将来世代に継承することで、より豊かでやさしい暮らしへの転換を図る。

    (4)建築物のエネルギー消費性能の向上に関する基本的な方針の策定について定めるとともに、一定規模以上の建築物の消費性能基準への適合性を確保するための措置、建築物エネルギー消費性能向上計画の認定等の措置を講ずることにより、省エネ法と併せて建築物のエネルギー消費性能の向上を図る。

    (5)宅地建物取引業の適正な運営と宅地建物取引の公正を確保するとともに、業界の健全な発達を促進し、取引関係者の利益の保護と不動産流通の円滑化を図る。

    (6)宅地建物取引に伴うトラブルや損害の発生を未然に防止するため、業者に対する有効・適切な指導監督を行う。

    (7)業者に対する免許制度・宅地建物取引取引士の資格登録制度等により、宅地建物取引業の透明性・信頼性を確保する。

2 主な事業内容

(単位:千円)
細事業名
内容
要求額
前年度当初予算額
備考
建築基準法に関する事務・建築審査会等に要する人件費及び旅費等
・全国建築審査会長協議会などへの参加費等
・建築行政共用データベースシステム使用料
・全国建築審査会協議会負担金
・日本建築行政会議負担金
・全国被災建築物応急危険度判定協議会負担金
2,512
2,466
建築士法に関する事務・建築士審査会に要する人件費及び旅費等
132
125
宅地建物取引業の免許、宅地建物取引取引士資格登録等に関する業務・宅地建物取引業免許事務等電算処理委託
・宅建システ使用料
523
423
宅地建物取引士証の交付等に関する業務宅地建物取引士証交付申請事務委託料
360
457
宅地建物取引業法主管者協議会への参加宅地建物取引業法主管者協議会負担金
22
22
女性建築士活躍支援事業女性建築士等の活躍支援事業に係る委託料
750
新規
合計
4,299
3,473

新規事業


女性建築士活躍支援事業(新規)

    <目的>
    県内の建築設計業界で技術者の高齢化、働き方改革への対応に向け若手技術者の不足が生じている中、離職した女性建築士が資格を活かして活躍ができるよう技術力向上及び企業とのマッチングを支援することにより、女性建築士が建築業界で安心して働き続けられる環境整備と建築設計業界の技術者不足の緩和を図る。

    <背景>
    ○令和新時代元気女子による意見交換会において鳥取県建築士会女性委員会から、出産、育児等により離職した女性建築士が再び建築士資格を活かして働けるよう学び直しなどの支援を望む意見があった。
    ○建築設計業界では、技術者の高齢化が進み、若手の技術者を必要としているが、新卒者が県外に流出してしまうため、若手の人材確保が課題となっている。

    <事業概要>
    女性建築士の学び直し及び若手建築士の技術力向上を目的とした建築技術講座の開催し、受講した女性建築士及び女性建築士の雇用を希望する企業を登録し、マッチングを行う。(事業は民間建築士団体に委託)
    区分
    内容
    建築技術講座
    マッチング支援委託
    ○建築技術講座の開催  
     ・講座計画の作成及び講師手配・謝金支払い
     ・講座の開催
    <技術講習の主な内容>
    ・建築関係法令の知識
    ・建築設計、施工図の作成
        ・建築確認申請書の作成、注意点
    ・CAD操作演習
    ○女性建築士、企業情報の登録及び両者のマッチング
      ・女性建築士への受講案内、登録案内の送付
      ・女性建築士及び受講情報と雇用を希望する企業情報の登録、マッチング  
    予算額委託料 750千円





要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 3,473 59 3,414 0 0 0 0 0 0
要求額 4,299 59 4,240 0 0 0 0 0 0