これまでの取組と成果
これまでの取組状況
<事業目標>
県内中学校卒業者数が減少する中、中山間地域の県立高校の魅力化・特色化を図ることにより、県内外からの入学生を増加させ、学校の規模を維持し、学校の活性化を図る。
<取組状況・改善点>
・これまで中山間地域の小規模県立高校を中心に具体的な魅力化策を検討し、実践(スマート農業、地域課題解決のICT活用など)したほか、人気ラジオ番組を活用した全国への高校の魅力発信、県外からの生徒の住環境の整備に取り組んできた。
・今後の課題としては、県外生徒を受け入れるための住環境が不十分であることから地域にあった方法で、県外生徒の受入環境を整備していくことが必要。
これまでの取組に対する評価
これまでの取組状況の成果として、令和2年度入試では、小規模校への県外からの進学者数を増加させるとともに、令和3年度入試に向けても県外からの問合せや視察訪問が増加するなどの効果が表れている。
今後も積極的に県立高校の魅力化を進め、県立高校の活性化ひいては学校を中心とした地域の活性化を図っていく必要がある。