1 事業の目的・概要
令和2年度から小学校では新学習指導要領が全面実施となった。その中で「学習の基盤となる資質・能力」に位置付けられた「情報活用能力」の中にプログラミングも含まれている。論理的思考力等を育むため、プログラミング教育の視点を取り入れた授業や取組を推進する。
2 調整要求内容
| 細事業名 | 内容 | 要求額 | R2との相違点 |
2 | 民間企業と連携した先進的なプログラミング教育(出前授業)の実施 | 鳥取県ICT活用教育推進協働コンソーシアムのメンバーである情報産業協会と連携して希望する小学校へ講師を派遣し、先進的なプログラミング教育を取り入れた出前授業を実施する。 | 850 | |
3 調整理由
・情報産業協会と連携した出前授業は、児童が先進的なプログラミング教育に触れる貴重な機会であり、小学校の新学習指導要領の全面実施に伴い、学校現場からのニーズ(令和2年度は21校47グループから申込)が非常に高いものである。
・「プログラミング教育」は、保護者や企業等からも注目されており、議会においても人材育成の観点等から必要性が唱えられていることに鑑み、ぜひ学校現場のニーズに応えられるよう、多くの学校で実施したいと考える。